【むぎとろ古民家 すず】フワフワ~でトロトロ~な笠間産の自然薯を使った麦とろメシをノスタルジックな古民家でズルズルとズズりませう@茨城県水戸市

盆休み。久しぶりに2人の妹といっしょに昼食をとることになった。

それじゃ、何を食べにいこうか?

ところが、それがなかなか決まらない。

「お肉が食べたい」「お魚が食べたい」「この暑さじゃ中華は食べたくない」「蕎麦はこの前、食べたばかり」「冷やし中華なんて、家でも作れる」「お兄ちゃん、また太った?」などなどなど。

いっこうに意見がまとまらない。

やや険悪な雰囲気が漂いだしたころ、末の妹が急に言い放つ「じゃ、麦とろはどう?」。

ふいに飛び出した 麦とろ という言葉に興味がそそられた。

なんでも、水戸に古民家を改築したお店があって、その店では美味しい麦とろが頂けると言う。

「麦とろなら、この暑い日のランチにぴったりなんじゃないの?」と、全員の考えが唐突に一致して、この日のランチの行先は「むぎとろ古民家 すず」と相成った

むぎとろ古民家 すず

やぁ諸君ごきげんよう。

ぼっちメシ研究所のジャムだ。

 

暴力的な猛暑のなか、妹の運転するクルマに乗って「むぎとろ古民家 すず」のある水戸市見川へ向かう。

近くの駐車場にクルマを停めて、お店まで数十メートルの距離を歩く。

駐車場からお店までのわずかな距離を歩くだけで、汗が滝のように流れ落ちる。

にしても暑い。でたらめな暑さだ。

ゆらゆらと揺れる陽炎の向こうに、大鎌をもった死神の姿が見る。

お店の外観

すずに到着。趣のある門構え。

真っ白な暖簾が涼し気に風にはためいて、うだるような暑さを忘れさせてくれる。なんて言ってはみたものの、やはり暑いものは暑い。

まずはメニューボードを拝見する。

ランチメニューは最安値の『麦とろ膳1,400円』から、上は『麦とろすず膳2,600円』まで。

麦とろって言葉から想像するよりも、だいぶ高い価格帯。

ぶっちゃけ、これには驚いた。

だって麦とろ飯なんて「暑い夏の昼飯に、冷えた麦飯に山芋ぶっかけて、ちゃちゃと簡単に済ませる」って、そんなものなんだと思っていた。

そんな「やっつけ飯」の代表ってのが「麦とろ飯」のイメージだったのだが、どやらこの店の麦とろはちょっと違うらしい。

門をくぐる。

店の入り口までの道には、庭木が濃い影を落としている。

よく手入れが行き届いた庭は、雰囲気がとても良い。

軒先にはポップなカラーの椅子。

薄いガラスの向こうに座敷席が見えて、あんな感じのところで食事をするのだなぁ、とぼんやり考える。

写真を撮っている間に、すでに妹たちは店の引き戸を開けていて、店の中から「おまえも早く入れ」と、雑に手招きする。

無垢の白い暖簾。よく見るとこの暖簾って麻でできているっぽい。

粋で風流だ。

店内の様子

玄関を入ると、古い日本家屋ならではの空間が広がる。

外の光が作る白と、その陰が作る黒の強いコントラスト。しっとりとした雰囲気を醸している。時刻はちょうどお昼。すでにたくさんの客が入っていて存外ににぎやかだ。

客はここで履物を脱ぎ、室内用のスリッパに履き替える。脱いだ履物は、お店のスタッフさんが「よしなに」してくれる。

プライバシーを確保するためか、店内は細かくスペースが区切られていた。

そのため、窓に面したテーブル席は明るい陽の光に恵まれるのだが、そうでないテーブル席は、ちょっとばかし薄暗い。私たちが案内されたテーブルも、この写真のように陽の当たらない席だった。

こちらは陽の当たる窓側の席。

写真では分かり難いが、観葉植物の向こう側にテーブルがある。

案内されたのは奥の個室っぽい空間で、テーブル席が2つ。

1つのテーブルは窓際の明るい席で、もう1つは壁に囲まれた暗いテーブル。私が座ったのは暗い方。

天井からは傘付きの裸電球がぶら下がり、その下ではすでに妹たちメニューを物色している。

隣の席とは壁というかパーテーションというか、とにかく仕切りが設置されている。

その向こう側の席は、窓のすりガラス越しに自然光がさしこんで明るい。

しかしこの仕切り壁が影を作って、私の座っているテーブルには影を作る。

さらに、向こうの席にはエアコンが設置されていて、涼しい空気で満たされている。

背面の斜め後ろにはガラス戸があり、ここから差し込む光だけが、私のテーブルに届くわずかな自然光。

私としては、このブログ用に料理の写真を撮りたいのだが、それには照明が「傘をかぶった裸電球1つ」というのは、かなりキツイ条件。

もし写真のことは考えずに、普通に食事をするのであれば、このテーブル席もぜんぜん悪くない。むしろ雰囲気があって良いとさえ思う。

実際のところ、2人の妹たちは自然光が差し込まないことなんてまったく気にしていない。それどころか紫外線を避けられて良いと言っている。

板張りの床。

ガラス戸のある方向から、私の足元に向けて、徐々に光が弱くなり、徐々に暗くなっていく。

お冷といっしょにメニューが運ばれてきた。

ランチメニュー。

表紙には、小さな押し花があしらわれて、とても可愛らしい。

その一方で、ぜんぜん可愛らしくないプライスタグ。

妹たち2人は、この一番お高い『麦とろすず膳』をお召し上がりになりたいなどとおっしゃる。

兄妹で食事をする場合には、支払いは私がすることになっている。

そのためか、妹たちは一番高いメニューを注文することに対して全く躊躇というものがない。

というわけで、オーダーは2,600円の『麦とろすず膳』を3人前。

ぐむぅ・・・

併せてドリンクも注文。

食事のメニューに比べて、だいぶ値ごろ感がある。

店内はスリッパに履き替える。

もしかしたら、他人と共有するスリッパを嫌がる人もいるかもしれない。

かく言う私も履物を共有するってのはちょっと苦手だ。しかもこの日はサンダル履きだったので、素足で直履きすることに。

窓際には年代物の扇風機。

一生懸命に首を振って、仕切りの向こうのエアコンの効いた空間から、冷えた空気を私のテーブルへと運んでくれる。はずなのだが、いかんせんまったくの力不足。

ご老体にムチ打って頑張ってくれているのだが、私のテーブル席にはさっぱり涼しい風が届かない。

頑張るわりに、いっこうに効果を出せないその姿に「もういい・・・! もう・・・休めっ・・・! 休めっ・・・!」と、黒沢のような気持ちになる。

壁にはドライフラワーのレリーフ。

食前のドリンク類

ドリンクが到着。私の柚子茶。

グラスの中に柚子のジャムっぽいものが入っていて、柑橘類の爽やかな香り。

甘すぎないさっぱりとした仕上がりで、夏にぴったり。これ、ものすごくイイ。

末の妹はジンジャーエールの辛口を注文。

クラシカルな瓶に入った、ウィルキンソンのジンジャーエール。

一口飲ませてもらうと、なるほど結構な辛口。ショウガがビンビンに効いている。

さて、私はドリンクは食後に飲みたい派だが、妹2人は食前に飲みたい派。なのでこの日、ドリンクは食前にお願いした。

上の妹のドリンク。

昼間っからビールとは、たいそうなご身分だ。というか立派なアル中だ。

それにしても酒の楽しみ方ってものを全く分かっちゃいない。

これではまるで赤子の飲み方。大人の酒の飲み方じゃない。我が妹ながら、まったくもって情けない。

大人の酒の嗜み方とは、なにか気の利いた肴といっしょにお酒をほんの少し。そう、ほんの少しだけでいい。

ほんの少しだけ記憶がブッ飛ぶ程度に飲むのが、大人の酒の飲み方ってもんだ。

麦とろすず膳

料理を待っている間に、何組かのお客さんが入店する。

やがてすべての席が埋まり、新たに訪れた客に対し、スタッフの男性が「ご入店には、しばらくお待ちいただくようになってしまいます」と説明をする。

もちろん、席が空くのを待ってもいいのだが、なにせ外は8月の太陽が容赦なく照り付ける灼熱地獄。

そのため新規のお客さんたちは皆、席が空くのを待たずに、残念そうに帰っていく。

注文から10分ほどすると、料理が並び始める。

基本の麦とろセットの盆と、総菜3品。

続けて天ぷらと、刺身の皿が運ばれてきて、テーブルの隅々まで料理がいっぱいいっぱいに並ぶ。

なんだかどえらい陣容だ。

懐の深い器に入ったたっぷりのとろろ。

てっぺんには青のりがのっていて、見た目と香りに華を添える。

麦飯は浅めの器。

麦飯は一目見て「えっ?」っと驚くほどの、かなり控えめな盛り。

「えぇ、ご飯って、これだけ!?」

しかしご安心を。

おかわり用の麦飯が、おひつで提供される。

まずは総菜3品からいただく。

夏らしい涼し気なガラスの器は目にも美しくて、体感温度を0.1度ほど下げてくれる。

トマト、ミョウガ、オクラ、カイワレのスプラウト? 薄切りのオクラがまるで星のようで洒落ている。なにより彩りがとても綺麗。

野菜の下には薄切りの豚しゃぶが隠れていて、ごま風味のドレッシングで和えてある。

味噌漬けのタイの切り身と、甘い玉子焼き。

付け合わせがハジカミってところが実によい。

タイは絶妙な火の通り具合で、身が簡単にほぐれるのに、それでいてプリプリの食感。それに味付けがとても上品。

かぼちゃの煮物。鶏肉のそぼろと枝豆。夏らしい食材を使った和食。

こちらも上品な薄味で仕上げられていて、とても美味しい。

正直に告白すると、このお料理をいただく前は「どーせ古民家の雰囲気がいいってだけの店なんだろ?」と、勝手に思い込んで侮っていた。

うん、われながら嫌な客だ。

しかし、最初にいただいた3つの総菜から、この店の料理人の腕の良さ、それに料理に対する本気度が存分に伝わってくる。

これは襟を正して頂かなくては。

妹2人は「ふわふわ!」「ふわふわ!」「ふわふわ!」と、口々に繰り返して大はしゃぎ。

それにしても、箸を持ったまま器を持つガサツさ。

育ちの悪さってやつは、どにも隠せないものだな。

味噌汁はネギ、アオサ、トロロ昆布。

香り豊かな味噌汁。

とろろは見事にフワフワ。出汁で伸ばした自然薯が良く攪拌されていて、細かい気泡をたくさん含んでいる。

まるでメレンゲや、ホイップクリームのような滑らかさ。きめが細かい。

そしてなにより味付けがとても良い。旨味たっぷりの出汁。カドのない塩気。青ノリの香り。

こりゃ美味い。夏のランチとして、これ以上は望むことは何もない。こりゃ最高だ。

揚げたてアツアツの天ぷら。

ピーマン、ナス、エビ、キス、トウロモコシ、ヤマイモ。

揚げ油の香りがむんむんと立ち昇り、食欲を誘う。

小ぶり魚。たぶんキスだと思う。

サラリとした麦とろ飯に、天つゆをくぐらせた天ぷらが良く合う。

さっぱりとこってり。

麦とろと天ぷらは、お互いがお互いを補完する関係。よくできている。

この揚げ具合はかなり好み。

これは熱いうちに全ていただいてしまうべきだ。

続けてお刺身。

エビ、サーモン、マグロ、スズキの4点盛り。

おしよせる波のように立ち上がるマグロとスズキ。そしてその荒波の中でうねるように身をよじるサーモンとエビ。

小さな皿の上には見事に「海」そのものが表現されている。

ワサビはイイもの使っている。

旬のスズキ。さすがに美味い。

テーブルには醤油が備え付けられていなくて、あらかじめ醤油を注い小皿を持ってきてくれる。なので醤油がちと多めなのがちょっぴり気に食わない。

エビもエビなりの美味しさ。マグロもマグロなりの美味しさ。

しかし、どちらも感動するほどのものではない。

イマイチありがたみが薄いお刺身たち。

これなら刺身無しで、もう少し安いセットメニューを頼めば良かったかな、なんて思ったり。

いや、別に悪くは無いんだけれど。だからと言って特に良くもないんだよな。

ふいに「もう、食べないの?」と、妹たちに尋ねられる。

私が写真を撮ったり、メモを取ったりしいる間に、妹たちはすでに何杯もお代わりの麦飯を食べていて、いつの間にか、おひつの中の麦飯はあとわずか。

「えぇ、まだ1杯しか食べてないんだけど・・・」

「じゃ、ごはん、お代わりする?」と末の妹が聞いてきた。

「え、お代わりできるの・・・?」と、聞き返す。

質問を質問で返された妹は、私の問いには答えもせず、だまって備え付けの呼び鈴を鳴らす。

やがて現れた女性スタッフさんにおひつのお代わりを頼む。

スタッフさんから「何膳分にしましょうか?」と尋ねられ、相談の末に4膳分のお代わりをお願いした。

店に入る前、私が外の写真を撮っている間に、妹たちはさっさと入店して、この店のシステムの説明を受けていた。

おかげで私は麦飯のお代わりのことを始め、この店のシステムをイマイチ把握できていない。

お代わりは何回できるのだろうか?

隣の席の客は、すでに食事を済ませて退店している。

お代わりを待つ間、お隣の席へと移り写真を撮ってみる。

テーブルを囲む3面のガラス窓からは、たっぷりの光が差し込んで明るい。そしてなにより、こちらの席にはエアコンが設置されていてとても涼しい。

虎の置物。

右手を耳元に添えた虎は、携帯電話で話をしているように見える。

まるで部下に対して、電話で指示を出している不動産会社の2代目社長っぽい感じ。それに虎の隣に座っている鹿は、なんとなく愛人っぽい。

モノクロームの地球儀。

ちょっと珍しい。そしてコレ、ちょっと欲しい。

麦とろって、もっとファストフードよりのアプローチって出来ないもんだろうか?

例えば、駅前の立ち食い蕎麦のような感じで、もっと気軽に麦とろを楽しめる店があるとウレシイ。

とはいえ、自然薯ってのは決して安くはない食材だから、気軽にってのはやっぱり難しいんだろうな。

そういえば、この店にぼっち向けのカウンター席はあるのだろうか?

お代わりの麦飯が入ったおひつが到着。

改めて食べるてみると、やっぱり美味い麦とろ。暑い夏にイケている。

ちなみに、とろろのお代わりは300円なのだが、お代わりなんて必要がないくらい、最初からたっぷりと提供される。実にありがたい。

こちらのお漬物、まさに出色のできばえ。

久しぶりに美味い漬物を食べた。

浅く漬けたダイコンとキュウリは、キリリと締まっていて、シャキシャキの歯ごたえがなんとも心地よい。

この漬物は、フワフワでトロトロの麦とろと対をなす存在。

これさえあれば、無限に麦とろが食べられそうだ。

その昔、北茨城市の農家の息子さんから、お歳暮として自然薯(じねんじょ)丸々一本をいただいたことがる。

せっかくなので新鮮なうちに食べてしまおうと思い、さっそく自然薯をすり下ろす。

茶碗に盛ったご飯の上にのせるため、自然薯を箸でつまむ。

すると、すり下ろして液体状になったはずの自然薯が、ひとつの塊となって丸ごと持ち上がる。

液体を箸でつまみ上げるという、不思議な感覚。

まるで餅のような強烈な粘り。箸ではまったく切ることができない。

「えぇ・・・どうやって食べるの? これ?」

そもそも自然界にこんなに粘る食べ物なんて存在するのか? これって薬品か何か入ってんじゃないのか?

その後、悪戦苦闘したことだけは憶えてはいるが、結局どうやって食べたのか、どんな味だったのか、それがまったく記憶にない。

しかし、今も憶えていることが2つだけある。

その1つ目は、自然薯ってやつが意外と高級品であること。

私がいただいた自然薯は、1本あたり市販価格が約5、000円もする。けっこうな高級品。なんだか山芋のくせにバカ高い。

そして2つ目は、北茨城産のその自然薯は、皇室にも献上されたことがある大変にありがたい逸品だということ。

つまり、ただのバカ高い山芋なんかではなく、由緒正しきバカ高い山芋だったのだ。

冷製の茶碗蒸し。

アツアツの茶碗蒸しって、出汁と卵が分離して喧嘩しちゃっていることが多くて、見た目も味もなんだか落ち着かない。

それに比べ、この冷製の茶碗蒸しは出汁も卵も見事にちゃんと1つにまとまっている。

卵と出汁のやさしい風味。プリンのような滑らかな舌触り。

夏にうれしい冷たい茶碗蒸し。

ただ少しだけ残念なのは、三つ葉の香りが弱いこと。それに葉が丸まっていて、少しばかり見た目が良くない。

ちなみに、三つ葉が苦手で食べることができない上の妹は、この三つ葉を「ニラだと思った」そうで、ふつうに完食していた。

「茶碗蒸しにニラが入ってるワケねーだろ」とは思ったが、それは口には出さなかった。

デザートの登場を待つ。

頭上の裸電球。これってLEDなんだろうか?

裸電球は、テーブルよりも、むしろちゃぶ台の方が似合うだろう。

ぼんやりと電球を眺めていると、何だか気持ちが昭和初期にトリップする。

今にもどこからか空襲警報のサイレンが聞こえてきそうな気がしてくる。

壁には「近場で楽しむ2つの趣き」との宣伝が。

クルマを停めてた近くに、Habit Coffee Bank なるコーヒー屋さんがあるらしい。

デザートが登場。

デザートは2タイプのチーズケーキから選べる。プレーンなチーズケーキと、エスプレッソだか何かのチーズケーキ。

この写真はエスプレッソ(?)のチーズケーキ。

お皿がステキだ。

私もエスプレッソのチーズケーキが食べたかったのだが、妹2人が注文したので、私はプレーンなチーズケーキをお願いした。

ケーキはかなり小ぶりで、妹たちは不満げだったのだが、私としてはまったく文句は無い。

食事のシメとして、ほんの少しだけ甘いものが食べたいだけだから、これくらいのサイズで十分だ。

できれば、濃くて熱~い緑茶を出してくれるなら、いっそうありがたい。

お会計はテーブルで。

会計の際に『麦とろすず膳』2,600円が、税抜き価格だったことに気が付く。つまり消費税10%分の260円がプラスされる。

ぐっふぅ・・・

会計をしてくれた男性スタッフさんは、大汗をかいているいる私をみて「すみません、古い建物なので、熱気がこもってしまって・・・」ととても済まなそうにする。

いやいや、こちらこそ汗をかきすぎて申し訳ない。

店を出て上を見上げれば、これまたレトロな照明。

ブリキ製で、パステルカラーのジョウロ。

なんともノスタルジックな風合い。

駐車場へと向かう。

それにしても、とてつもなく暑い。信号待ちをしているだけなのに、背中に汗がにじむ。外は暑すぎる。

帰りにHabit Coffee Bankへと立ち寄る。

こちらのお店もけっこうな賑わいを見せている。

とりあえず日陰にはいる。

見上げた時計は止まっていた。

店内をのぞいてみると、かなりの品ぞろえ。

冷たいアイスコーヒーを3つ購入。ここは妹のおごり。

店先の水槽の中には金魚さんが泳いでいた。

むぎとろ古民家 すず の基本情報

むぎとろ古民家 すず の場所はこちら

クルマは「一周館」の駐車場に駐車できる。

Habit Coffee Bankの場所はこちら

こちらのお店は、クルマを停めた一周館の中にあるのです。

むぎとろ古民家 すず の基本データ

むぎとろ古民家 すず の基本データ 

 住  所 

 〒310-0912 茨城県水戸市見川5丁目114

 電 話 

 029-253-0509

 営業時間 

 平日 11時30分~14時30分(L.O 14時00分)

 土日 11時30分~14時30分(L.O 14時00分)
    18時00分~22時00分(L.O 21時00分)

 ※月~金ディナーは前日迄の予約制(限定5組・麦とろすず膳のみ提供)

 定 休 日 

 水曜日

 Web 

 https://www.blancoproducts.co.jp/suzu

むぎとろ古民家 すず のメニュー

※ 価格は2020年のもの。

 むぎとろ古民家 すず のメニュー 

 麦とろ膳 1,400円 

 総菜三種
 とろろ
 ご飯
 味噌汁・香の物
 茶碗蒸し
 デザート

 天ぷら麦とろ膳 1,600円 

 天ぷら盛合せ
 とろろ
 ご飯
 小鉢
 味噌汁・香の物
 茶碗蒸し
 デザート

 麦とろ水戸膳 2、000円 

 地場産総菜三種
 とろろ
 納豆とめかぶの小鉢
 ご飯
 味噌汁・香の物
 茶碗蒸し
 デザート

 麦とろすず膳 2,600円 

 総菜三種
 お造り
 天ぷら盛り
 とろろ
 ご飯
 味噌汁・香の物
 茶碗蒸し
 デザート

 お刺身膳 2,300円 

 お刺身盛り合わせ
 小鉢
 ご飯
 味噌汁・香の物
 茶碗蒸し
 デザート

 天ぷら膳 1、700円 

 天ぷら盛り合わせ
 小鉢
 ご飯
 味噌汁・香の物
 茶碗蒸し
 デザート

ステーキ膳 2,200円 

 ステーキ
 サラダ
 ご飯
 味噌汁・香の物
 茶碗蒸し
 デザート