【そば処 こぶし】蕎麦が香る不思議なうどん@茨城県東海村

あぁ、なんてこった。

今年もまた、正月休みが終わってしまった。

 

まったくもって、現実ってやつほど残酷で過酷で残忍なものなんて、この世で他に有るのだろうか?

そば処こぶし

やぁ諸君、ごきげんよう。

ぼっちメシ研究所のジャムだ。

 

正月休みも終わり、すっかりいつもの日常が始まってしまった。

次の正月休みまであと1年も待たなければならない。とても信じられない。

きびしい現実を受け入れることなんて、とうていできない。

あぁ嫌だ。毎日、毎朝、ぬくぬくの布団から出るのがイヤだ。

布団からでたくないでござる。

だから私は、せめてこのブログの中だけでも、あの幸せだった「正月休みが始まったばかりの頃」へと、時間を巻き戻したいと思う。

というわけで、これは去年の2019年12月30日のお話。

つまり大晦日の前日。いわゆる大晦日イブ。

蕎麦喰いな私は、年越しそばの前夜祭として、この日のランチにも蕎麦を選んだ。

 

我ながら賢い選択だ。

明日、大晦日といえば世間のみなさまが、お蕎麦を食べる日だ。

その大晦日の前日である今日ならば、きっと誰もお蕎麦屋さんには来ないだろう。

これこそが自明の理。

ぼっちがお蕎麦を楽しむには、今日こそが絶好の日。

そば処 こぶし

雨の中、「そば処 こぶし」を目指してクルマをとばす。

この店はGoogle mapで見つけた。

住宅と畑に囲まれたロケーションで、大きな通りには面していないため、ご近所にもかかわらず、この店の存在を知ったのはつい最近になってから。

到着したのは開店時刻の午前11時の前。まだ5分ほど早い時間だったのだが、店の前の看板は「商い中」となっている。

開店時間前だったので、少しためらったが12月の雨の冷たさに負け、店の戸を開けた。

カウンターの向こうにある厨房では60代くらいの女性が仕事をしている。この店の女将さんだろう。

うつむいて、薬味のネギか何かを刻んでいて、私がいることに気づいていないようだ。

トントントントントントン。

仕込みの準備の邪魔をしたくはないし、なにより、開店前の時間に店に侵入した不審者だとは思われたくない。

おそるおそる小さく声をかけてみる。

「あのぅ、もう、入れますか?」

女将は顔をあげ、驚いた表情を浮かべたあとに、すぐに笑顔で応えてくれた。

「あぁー・・・あぁ、どうぞぉ、どうぞぉ、いらっしゃいませー」

お仕事の手を止めてしまって、なんとも申し訳ない。

さっそくカウンターの隅に腰を落ち着ける。ココこそがぼっちのレギュラーポジション。

女将は開店前の準備の手を止めて、お茶を運んできてくれた。

そしていっしょに、お茶の入ったポットを置いていってくれた。

「お寒いでしょう? ポットのお茶、ご自由にどうぞぉ」

お茶。

出されたのはそば茶。いい香りが立ち昇る。

ぐっと飲み干す。あぁ温まる。

さっそくポッドからおかわりを頂いた。

世の中には、様々なお茶がペットボトル飲料として販売されていて、私もよくお茶のペットボトルを買う。

しかし、なぜか「そば茶」はペットボトル飲料はあまり見かけない。

蕎麦がアレルゲンだから、敬遠されているのだろうか?

そば茶のペットボトルがもっと販売されてくれれば、ウレシイのだが。

そういえば、蕎麦湯も販売されていない。

蕎麦湯もペットボトルや、コンビニコーヒーのように売り出せばいいのに。

自販機の「あたたか~い」ところには、コーンポタージュの缶飲料が売られているくらいだから、蕎麦湯の缶ジュースが置いてあってもいいんじゃないだろうか?。

まぁ、たとえ売っていたとしても、私は買わないが。

大晦日の前日で、しかも雨。

店内には私のほかに客はなく、とても静か。

店の隅に設置されているテレビの中では、野球選手のイチローが愛犬と戯れてはしゃいでいる。

常陸秋そばのふくろ。

茨城県に生まれて良かったと思うことは少ないが、こと蕎麦に関してだけは、茨城に生まれてホントによかったと思う。

自慢できるものが少ない茨城県において、常陸秋そばだけは別格の存在。

常陸秋そばはとても香り高く、文句なく美味い。

茨城県の自慢の逸品。

この最高の蕎麦を使った蕎麦屋が、茨城県にはいたる所にある。これは本当にありがたい。

カウンターの上のメニューを拝見。

ここ「そば処 こぶし」の最安メニューは「かけ」の570円。

寒い日なので温かいメニューに心ひかれる。

がっつりと行きたい向きには、単品よりもセットメニューがお得なようだ。

セットメニューは基本的に1,000円で、蕎麦+ご飯モノの構成。

そして、うなぎを使ったご飯が付いている「D.ミニうな丼と」と「E.ひつまぶし」が1,650円。

しばらく迷ってから、「C.ミニ天丼セット」に決めた。

ついでにお稲荷と、あんみつ、それとコーヒーを注文した。

 

店内の様子をカメラに収めていると、両手に食材が入った大きな段ボールを抱えたご主人が、店の正面入り口から入って来た。

目が合ったので軽く会釈をすると、「あーどうも、いらっしゃいませぇ」と短く応えて、静かに厨房に入っていった。

60代中ほど。寡黙な職人といった印象を受けた。

このときは。

店内は清掃がいきわたり、とても清潔。

小さな店内はぐるりと大きな窓に囲まれていて、雨の日でも明るい。

それに天井が高く、開放感がある。

10分ほどで配膳された。

ざる蕎麦とミニ天丼。

分厚くて重厚な器。

その器にもられた蕎麦と、天丼のご飯の上には粗く刻んだ海苔がまぶされて、磯の香りを放ってなんとも美味そう。

蕎麦の盛りは控えめに感じたが、ミニ天丼があるので気にならない。

蕎麦を少しつまんで、蕎麦汁に浸けすすってみる。

茹で上がりを冷水にさらされた蕎麦は、ぎゅっと締まっていて、やや硬めの心地よい噛み応え。

噛むほどに蕎麦の香りが出てくるタイプのお蕎麦。水切れも文句なしだ。

喉の奥の方をすべり落ちていくときに、鼻をくすぐりながら、どこぞへと飛んでいく蕎麦の香り。

この「鼻をぬける香り」こそが、蕎麦の醍醐味だと思う。

その感覚をぞんぶんに楽しめるのが、常陸秋そば。

そして、その香りを引き出した美味しいお蕎麦だった。

 

個人的には蕎麦に海苔は無くても困らない。

もちろん、あっても困らない。

蕎麦汁は、ちょっとダシが薄く感じた。

辛めの汁で育った身にとっては、正直に言ってあまり好みのタイプではない。

もう少し、鰹の香りと、塩と甘みが濃い汁であったらウレシイ。

でも、蕎麦をどっぷりと浸けても大丈夫な、こんなタイプの汁もアリっちゃ、アリだ。

薬味はネギとわさび。

わさびは練りわさびで、飾り気のない盛り付け。

ネギもわさびもタップリ。

手打ちそば。

薄く伸ばした蕎麦を、広めに切ったような、平打ちの麺。

均等に切られている。

 

これはおそらく二八蕎麦だと思う。

個人的には十割蕎麦よりも、二八蕎麦の方がだんぜん好きだ。

蕎麦粉だけで打った十割蕎麦って聞くと、ついつい「スッゲぇなぁ」とは思ってしまうのだが、そのスゴイ蕎麦打ちの技術は、必ずしも蕎麦の美味しさに直結していないことの方が多いように思う。

ついついスゴイと思ってしまい、期待値が上がりすぎるからかもしれない。

その点、二八蕎麦は「スッゲぇなぁ」とは思わなくても、素直に「美味い」と思うことが多い。

ここ「こぶし」の蕎麦も、もちろんそんな美味い蕎麦。

天丼からは甘しょっぱい香りが漂ってくる。

海苔の絨毯の上に、小エビとネギのかき揚げ、それとエビ天。

ご飯と、甘い香りのタレ。それに海苔の香り。

器はいがいと深くて、けっこうなご飯の量。

これだけでも十分に腹にたまる。

お稲荷さんを注文したのは早計だったかもしれない、と、ちょっと後悔する。

天丼を平らげる頃、蕎麦湯が急須で運ばれてきた。

この急須も、料理に使われている器と同じテイスト。

武骨で、分厚くて、重い、重厚な急須。

蕎麦湯はサラっとしている。

蕎麦猪口に蕎麦湯を注いで、お稲荷さんを頂く。

注文時はなんとなくお稲荷さんは2つ、とイメージしていたのだが、目の前に届いたお稲荷さんは3つ。

これは、うれしい誤算。

さっそく、ひょいっと頬張りかみしめてみると、甘くてしょっぱい懐かしい味が口の中に広がる。

甘い煮汁を吸った油あげから、美味しいお汁がジュワっとにじみ出る。

単純に、素直に、美味しい。

けっして期待以上ではないし、期待以下でもない。だから、つまりはバッチリ期待通りのお稲荷さんだ。

モグモグ噛んで、飲み込んで、鰹出汁の花がひらいた蕎麦湯をすすり、流し込む。

あぁ、これが幸せってやつだ。

手作りの大根の漬物。

たいへん上手に漬けられている。

絶妙な厚みに切られた漬物は、ポリポリとしてシンプルなおいしさと噛み応え。

しめくくりの漬物を楽しんでいると、突然ご主人がわたしのところへと飛んできた。

 

ご主人は「蕎麦を、大盛りではなく、普通盛りで出してしまった」とおっしゃる。

そのことを謝りに来た。

 

私は驚いた。大盛りで頼んだ覚えが無かったのだから。

だいいち私は、「蕎麦とミニ天丼」にさらにプラスして「お稲荷さん」それと「あんみつ」を追加で注文していたのだ。

それなのに、さらに蕎麦を大盛りで注文するだろうか?

それはいくら何でも、食べ過ぎだ。

まるで私が食いしん坊のようじゃないか。

おそらく、注文する時に「いつもの言葉のリズム」で、つい大盛りと言ったのかもしれない。

 

ご主人は、話してみると実に気さくで、話好きな方だった。

私がぼんやりとした人間だと分かると、急にリラックスしたようだ。

「大盛りはサービスで出させてもらっている」とのことだ。

ご主人が口にした「出させてもらっている」という言葉、その一歩引いた表現が良かった。

遠慮ぶかい味わいがある。

さらに続けて「いやぁ、しょっちゅう、間違えてやっちゃうんですよねー!」

と、サラっとぶっちゃける。

「しょっちゅう、やったらダメだろぅ・・・」と心の中で突っ込みつつ、この面白いご主人に好感をもった。

観察するに値する面白い人。

ご主人とおしゃべりをしていると、奥様がコーヒーを運んで来てくれた。

コーヒーも立派な器が使われている。

こちらのお店では、益子焼の器を使っているそうだ。

缶詰のシロップに浸けられた白桃と桜桃、それとパイナップル。

なんといっても赤いサクランボ。

いや、むしろチェリーと言った方がしっくりくる。

みんな大好き、昭和スタイル。

豆と寒天、うすい赤と緑の求肥が入っている。

甘いシロップと甘いあずき。

当然のように、口の中は甘ったるくなる。

甘ったるくなった口を苦いコーヒーで洗い流し、さっぱりしたら、また口の中を甘味で満たす。

年が明けて2020年の1月5日。

ふたたび「そば処 こぶし」を訪れた。

前回ここに伺った雨の日とは打って変わり、とても天気がいい日。

自転車で移動したかったのだが「そば処 こぶし」に行くためには、長い坂道を超えて行かなくてはならない。

 

ひたちなか市と東海村の境には、田園地帯が広がっている。

この田園地帯は、周辺の土地よりも低くなっている。周囲よりも約10メートルほど低い、ひたちなか市と東海村を隔てる谷間。

なんでもこの田園地帯はその昔、真崎浦という沼があった場所らしい。

その沼を昭和のはじめのころに灌漑整備をして、今の田園地帯になったそうだ。

ひたちなか市側からも、東海村側からも、この一段低い場所にある田園地帯を渡るためには坂道を下り、すぐに上り坂を登ることになる。

坂を登るために、坂を下らなきゃならない!

坂を下るがために、また、坂を登らなきゃならない!

なんて無駄なことだろう?

その無駄な行為は、生産性なんてものは完全にゼロ。

まったく100%無駄。

ピュアな無駄。

 

自転車に乗っていて、何が嫌かと言えば、なんといっても上り坂。

上り坂ほど嫌なものは無い。

なんだって上り坂なんてものがこの世にあるのだろうか?

下り坂しかない世界のほうが、きっときっと、ずっとステキな世界のはずだ。

いったい、誰が上り坂なんて迷惑なモノを作ったのだろう?

上り坂を自転車で登るなんて、まっぴらごめんだ。

なので、今日もクルマで移動することにした。

開店時間の11時をとうにまわっている時間なのだが、こぶしの店の前にぶら下がるのは、なぜか支度中の看板。

店に入ると、すでに一組の男女が小上がりの卓に座っていた。

前回と同じように、カウンターの端っこに座る。

ご主人は私のことを覚えてくれていた。

私はウドンよりも、だんぜん蕎麦派だ。

なぜなら、ご存じのようにウドンは色白。

その白さからイメージするのは、なんというのか、インドア派。

言葉を選ばずに言えば、まるでモヤシっ子。

 

しかしいっぽうで、蕎麦は黒い。

日に焼けた浅黒い肌を思わせる。イメージはアウトドア派だ。

まさにワイルド&タフ。

それが蕎麦のイメージ。

男が食べる麺類は、こうでなくっちゃだ。

そんな蕎麦が好きな私だが、なぜか今日は「カレーうどん」の存在が非常に気になる。

注文を取りに来た女将さんに「太麺カレー」をお願いする。

すると、カウンターの向こうにいたご主人が、茹でる前の太麺を差し出して見せてくれた。

ご主人によると「太麺のうどんに、粗挽きの蕎麦粉を混ぜている」という。

蕎麦の入ったうどんとは、またなんとも風変りなこった。

ご主人は人懐っこい笑顔を浮かべている。その笑顔からは「蕎麦粉入り太麺うどん」に対する自信のほどがうかがえる。

どうやら、ご自慢の麺のようだ。

太麺のうどんは、さすがに蕎麦よりも茹で時間がかかるようで、配膳されるまで10分少々待った。

当たり前だが、見た目はカレーうどん。

かまぼこ、カイワレ、キノコ、玉ねぎと長ネギ。

ありがたいことに、鶏のもも肉がゴロゴロと入っている。

スパイシーな香りと、濃い鰹出汁の香り。

食欲がビンビンに刺激される。

正月の、豪華なんだか質素なんだかよく分からない料理に飽いたところに、この香りは刺激的すぎる。

美味そうだ。

うどん用のレンゲで汁をすくって口の中へ。とろみがついていて、アツアツの汁。いやホントに熱い。

麺をつまんで、よくフーフーしてから頂く。

ご主人ご自慢のうどんは、実に不思議な仕上がり。

コシのある食感で、噛みしめると、ほんのりと、でもはっきりと蕎麦の香りが、カレーの香りの中に漂う。

この食感と風味は、なんだかクセになる。不思議な味。

これが「蕎麦」と出されたなら、たぶん「コレ、うどんじゃねぇか」と腹を立てるだろう。

でも、これを「うどん」だと出されれば「へぇ、蕎麦の香りがしているね」と感心してしまう。

不思議なものだ。

この太麺に使われている蕎麦粉の量は、十割蕎麦や二八蕎麦よりも少ないのは明らかだ。

しかし、不思議なことに、使われている量が少ないにもかかわらず、蕎麦の存在感が際立っている。

太麺の成分として圧倒的なマジョリティである小麦粉に紛れて、わずかなマイノリティーである蕎麦に、ひときわスポットライトが当たっている。

異物感によって、より際立つ蕎麦。

なんだかうまく表現できない。

前回は薄めに感じたお汁は、ひょっとしてカレーを加えることを前提にしているんじゃないか、とさえ思えてしまう。

この「粗挽き蕎麦入りのうどん」のように、その店でしか食べられないメニューってのに私は弱い。

それを食べるために、つい通いたくなってしまう。

 

先客のカップルが食事を済ませて店を出て行った。それと入れ替えに父親と息子の2人が入って来て、小上がりに座る。

親子は、私の座っているカウンターの隣の席につき、しばし迷った後に注文を済ませた。

その直後に息子さんが「お客さんいないねー」と率直な感想を漏らす。

子供は正直だ。しかしなんだか気まずい。

だが、しばらくすると、さらに2組のお客さんが来店し、小上がりとテーブル席に座る。

漬物は浅い漬かり具合。

大根は少しとうがたっていた。

前回頂いたお漬物が絶品だっただけに、ちょっと残念。 

 

女将さんは新規のお客さんにお茶を出して、私にもお茶のおかわりを持ってきてくれた。

女将に「美味しいカレーうどんですね」と伝えると、太麺がこの店のイチオシだと教えてくれた。

ご主人と同様に、女将も太麺に対して並々ならぬ自信と思い入れがあるようだ。

女将によると、この店では太麺が人気のメニューだそうで、太麺カレーを目的にリピートしてくれるお客さんも多いという。

えぇ、そうなの?

メニューにもそんなコト書いていないし、特別に太麺をアピールしていないので、そんなコトにはまったく気づかなかった。

しかし、それも納得。また食べたくなるような美味しいカレーうどんだった。

ごちそうさまでした。

そば処 こぶし の基本情報

こぶしの場所はこちら

駐車場は4台ほど。

なにせ分かり難い場所にある。

こぶしの基本データ

 そば処こぶしの基本情報 

 住  所 

 〒319-1112 茨城県那珂郡東海村大字村松2210−1

 電  話 

 029-283-3883

 営業時間 

 11時00分~15時00分

 17時00分~19時00分

 定 休 日 

 年中無休

こぶしのメニュー

※ 価格は2019年12月のもの。

 メニュー 

 そば・うどん 

 かけ
   570円

 ざる
   670円

 けんちん
   890円

 付けんちん
   890円

 なめことろろ
   890円

 ぶっかけ
   890円

 天ぷら
  1,150円

 天ざる
  1,150円

 鍋焼うどん
  1,150円

 カレー南蛮
   890円

 付カレー
   890円

 太麺カレー
   890円

 太麺鍋焼鳥そば
  1,150円

 太麺鳥かけ
   770円

 丼・単品 

 天丼
  1,150円

 ミニ天丼
   450円

 うな丼
  2,250円

 ミニうな丼
  1,050円

 ミニカレー丼
   450円

 いなり
   240円

 かやく
   240円

 ライス
   180円

 セットメニュー 

 A ざる 又は かけ + いなり
  1,000円

 B ざる 又は かけ + かやく
  1,000円

 C ざる 又は かけ + ミニ天丼
  1,000円

 D ざる 又は かけ + ミニうな丼
  1,650円

 E ざる 又は かけ + ひつまぶし
  1,650円

 F ざる 又は かけ + ミニカレー丼
  1,000円

 お子様セット
   670円

 ※ Aセット、Bセットは、冷奴 又は みつ豆 が付く

 アルコール・おつまみ 

 ビール大ビン
   680円

 日本酒一合
   470円

 焼酎(720ml)
  1,750円

 冷奴
   250円

 枝豆
   250円

 わさびかまぼこ
   250円

 フライドポテト
   250円

 鳥の唐揚げ
   470円

 天ぷら
   580円

 うなぎ蒲焼
  1,950円