【船勢】名物の玉子焼きの握りはとにかく絶品@茨城県ひたちなか市

好きな寿司のネタといえば、なんといっても一番は玉子焼きだ。

これを食べないことには、寿司を喰った気になんてならねぇ。

老若男女を問わず、みんなが大好きな玉子焼きの握り寿司。

で、その玉子焼きをウリにしているお寿司屋さんが、ひたちなか市の名代玉子すし船勢(ふなせ)

名代玉子すし 船勢

ホントのことを言えば、玉子焼きよりも、イカの握りのほうが好き。

だけど、そんな些細な事実はどうでもいい。

とりあえずは船勢に行って、ご自慢の玉子焼きを食べてみようじゃないか。

名代玉子 船勢 看板

「名代玉子すし 船勢」の看板。

広い駐車場にクルマを停める。

名代玉子 船勢 外観

お店は数年前に建て替えたばかりでとてもキレイ。

漆黒の焼板に、鮮やかなグリーンの暖簾がはえて美しい。

と同時に、そこはかとなく高級感がただよう店構えに対して、少しばかり緊張する。

名代玉子 船勢 消毒液

暖簾の先は消毒液。

新型コロナウイルス対策。

手のひらにワンプッシュして、両手をこすり合わせながら、いざ店内へ。

名代玉子 船勢 カウンター

女性スタッフさんが笑顔で出迎えてくれて、ちょっと緊張がほぐれる。

すすめられるまま、カウンターに腰を下ろした。

白木のカウンターはピッカピカで清潔感に溢れている。

ネタケースの向こうには、おそらく70前後と思われる大将の姿が。

「へい、らッしゃい!」なんて愛想はなく、無言の仕事をしている。

名代玉子 船勢 おしぼり

新型コロナウイルス対策のため、大将の口元は透明なマウスガードで覆われている。

まるで、映画『ブレードランナー』にでも出てきそうな未来的な寿司職人の姿。

なんだかディストピアSF映画のようなビジュアル。

名代玉子 船勢 メニュー

とりあえず、備え付けのメニューを見てみる。

すると、これがまたバラエティー豊か。

店の前の通りに出されている看板では『上すし 1,750円』が最初に書かれていた。

だから、てっきり『上すし』が最安のランチメニューなのだと思っていたのだが『にぎり 1,200円』や『中すし 1,500円』など、お手頃価格のメニューもある。

さて、なにを注文しようか。

まず『特選 おまかせにぎり 3,700円』だが、これにはちょっと手がでない。

となると、1ランク下の『特上すし 2,700円』か、もしくは『大漁にぎり2,500円』あたりを狙いたい。

名代玉子 船勢 メニュー

さて『特上すし』を選ぶべきか、はたまた『大量にぎり』を選ぶべきか。

メニューに載っている写真をよーく見比べながら検討する。

なるほど、『特上すし』のほうはその名のとおり高級なネタを使っている。

量よりも質を優先したネタの構成。

その一方で『大量にぎり』の方は、特上すしに比べるとさすがにネタの質が下がるものの、ボリュームの面では圧勝だ。

なにより重要なことは、特上すしよりも大漁握りのほうが200円も安いという事実。

この魅力には抗えない。

とういわけで『大漁にぎり』を注文する。

名代玉子 船勢 お茶

『大漁にぎり』を選んだことで『特上にぎり』との差額の200円が浮いた。

さて、この金の使い道はどうしよう?

家で待っている嫁と子供たちに、なにか甘いものでも買って帰ろうか、とも思ったが、よくよく考えてみれば、私には嫁も子供もいないという残念な事実に気が付いた。

ならばしょうがない。

この200円で、自分のおやつ用にブラックサンダーをいくつか買って帰るとしよう。

なんて考えながらお茶を見ると、湯呑みのフチに、細かいお茶の葉が付着していた。

なんでこんなものが、ここに付いたのかちょっと不思議だった。

名代玉子 船勢 店内

真新しい店内はとても広びろ。

テーブルには、互い違いに配置された椅子。

名代玉子 船勢 店内

テーブル席の間隔がとても広くとられていて、ゆったりとしている。

奥には座敷があるようだ。

名代玉子 船勢 ランチ サラダ

レタス、ニンジン、キュウリ、コーン、紫キャベツ、オニオン。

なんか日本料理の店が出すサラダって美味い。

包丁の切れが違うのかな。

名代玉子 船勢 お味噌汁

蓋つきの椀で出てきた味噌汁。

無口な大将は、無言のまま鮨をにぎり続けていて、その表情にはまるで変化がない。

その大将と同じく、こちらも無言のままで写真を撮りまくる。

無言の空間に響くのは、メニューの写真を撮るシャッターの音のみ。

すると突然「はいよッ!」と声をかけられた。

顔を上げると、カウンター越しに大漁にぎりの皿が目の前に差し出されていた。

大将から手渡しで皿を受け取る。

名代玉子 船勢 大漁にぎり

こちらが『大漁にぎり』。

握り10貫とイクラの軍艦巻き。

さらにネギトロ巻きとカッパ巻きが盛られている。

なるほどこれは大漁だ。

名代玉子 船勢 マグロ 赤身

白い皿に、マグロの濃い赤がよく映える。

名代玉子 船勢 中トロ

ありがたいことに中トロが入っている。

名代玉子 船勢 大漁にぎり

貝類はホタテとアオヤギ。

名代玉子 船勢 鉄火巻き カッパ巻き

巻き物は、カッパ巻きとネギトロ巻き。

たっぷりと巻かれているネギトロが、なんとも美味そうだ。

ネギトロとカッパの2種類の巻き大きさが、キレイにそろっている。

きっと同じ太さに巻くのって大変なんだろうな。

名代玉子 船勢 鉄火巻き

さっそくネギトロ巻きをひとつ頬張る。

ツンとワサビが効いている。

名代玉子 船勢 イクラ

正午をまわるころには、店内のテーブル席はすべて埋まっていた。

50代の夫婦や、ご婦人グループなど、年齢層がわりと高め。

次々と入ってくる注文を、無言のまま黙々と捌き続ける大将。

名代玉子 船勢 玉子焼き

さて、いよいよこの店の看板メニュー玉子焼きに手を付ける。

他の鮨屋では見られないような、ものすごい厚み。

とても一口では食べられそうにない。

お店のほうでもそれを解っているいるからか、玉子焼きの中央には大きく切れ込みが入っている。

名代玉子 船勢 玉子焼き

切れ込みから半分に割って頬張る。

ああ、なるほど、こりゃ美味い

品のある甘みはミリンによるものなのかな。

しっとりとした玉子焼きは、ほんのりと白身の旨味が混ざっていて、みっちりと身が詰まっている。

名代玉子 船勢 中トロ

ふいに大将から「写真、どうするの?」と聞かれた。

「あ、あの、美味しいご飯の写真を撮るのが趣味でして・・・」と、あいまいに返事をかえす。

すると大将は「ふーん、それじゃ、コレも撮るかい?」と、カウンターの向こう側で何やらゴソゴソとやりだす。

え? コレって・・・なに?

名代玉子 船勢 玉子焼き

大将は「うちは玉子焼きが名物だからね」と言いながら、玉子焼きをつけ台の上にのせた。

こりゃまたデカイ。

まるで玉子でできた瓦のようだ。

もし、これが殺人現場に落ちていたのなら、まず間違いなく凶器認定されるのは確実ってなシロモノ。

思わず立ち上がり、4、5枚ほど写真を撮らせてもらう。

なんだかイイもん見せてもらった。

そして、無口な大将の意外な優しさにグっときた。

なんというツンデレ。

これが熟練の”技”ってやつか。

あらためて写真を見返してみると、この玉子焼が人類に新たな啓示をもたらす黄金のモノリスのように見えてくる。

はぁ、ありがたや。

名代玉子 船勢 メニュー

すっかり大漁にぎりを食べ終えた。

しかし、せっかく鮨屋のカウンターに座り、そして目の前には熟練の職人がいるのだから、なにかもっと握ってもらいたい。

ということで、コハダとウニ、それともちろん、玉子焼きを追加で注文した。

名代玉子 船勢 マグロ

これって、解凍中のマグロ?

名代玉子 船勢 握り

注文してから数十秒ほどで「はいよッ!」と、お皿が差し出された。

仕事が速い。

名代玉子 船勢 ウニ 軍艦

たっぷりとウニがのった軍艦。

名代玉子 船勢 玉子焼き

築地あたりの鮨屋では、自分たちで玉子焼きを焼かずに「玉子焼きの専門店」に外注するのが普通だったそうで。

テリー伊藤氏のお兄さんの玉子焼き店なんて有名ですよね。

名代玉子 船勢 コハダ

コハダがうんまい。

自覚はなかったが、コハダって好きなネタかも。

名代玉子 船勢 玉子焼き

玉子焼きを横に倒すと、この厚さ。

焼き目の皮1枚残すように中央に包丁が入る。

これぞ、まさに職人技。

大将に「美味しいです」と伝えると、無言のまま静かに頭を下げた。

ところでここの玉子焼きは、一般的な厚焼き玉子と違って巻いていない。

これ、どうやって火を通すのだろう? 蒸し焼きにするのだろうか。

名代玉子 船勢 ウニ 軍艦

たしかウニの「白いものは精巣、オレンジ色のものが卵巣」だったと美味しんぼで見た。

それともウニの種類自体が違うのか。

台座の部分のシャリは絞り込まれ、天辺にのっているウニにむけて、ゆるやかにオーバーハングして開いていく。

シャリで作ったお猪口の上に、ウニがのっているような扇型。

シャリよりもウニが圧倒的に多い。

そのお味をひとことで言えば、とろける。

名代玉子 船勢 店内

お会計のときに、お土産用の卵焼きハーフサイズ(1,000円)をお願いする。

奥から2代目と思われる職人さんが出てきて、玉子焼きの入ったビニール袋を手渡してくれた。

2代目はニコニコとしてとても愛想がいい。

美味しいお鮨のお礼を伝えて店を出た。

名代玉子 船勢 看板

上にぎり+お好み

あの玉子焼きが食べたくなり、ふたたび船勢へ。

船勢 外観

開店時刻の11:30に到着。

しかし店の入り口には準備中の札が掲げられている。

まぁ、少し待っていれば、じきに店も開くだろうと、いったんクルマに戻り待機する。

ところが、いっこうに開店する気配がない。

名代玉子 船勢 ランチメニュー

10分ほど経過したころ、1台のクルマがやってきて、駐車場のはしに停まった。

やがてクルマの中から黒い服装の女性が2人降りてきて、まだ準備中の店の中へと入っていった。

名代玉子 船勢 送迎バス

2人とも喪服っぽい恰好だったので、きっと法事かなにかの集まりなのだろう。

ひょっとして、その集会が店を貸し切っているのだろうか。

船勢 看板

貸し切りなら別の店に行こうかとも考えたが、どうしてもこの店の玉子焼きが食べたい。

いまさら別の店に行くのは、どうにも踏ん切りがつかない。

あきらめる前に、ダメもとで店を覗いてみることにした。

名代玉子 船勢 店内

店内を伺い「あの、やってますか?」と尋ねる。

すると女性店員さんから「はーい、どうぞー」とカウンターをすすめられた。

どやら別に貸し切りってわけではなく、いつも通りに店をやっているようだった。

船勢 お茶 おしぼり 割り箸

先に入店した女性2人の姿はない。

どうやら奥の座敷の間に集まっているようだ。

カウンターにも、テーブル席にもまだ他に客の姿はなかった。

船勢 メニュー

『上すし 1、750円』を注文。

船勢 マスク

マスクを入れるためのビニール袋を出してくれた。

へぇ、こんなのあるんだ。

船勢上鮨

あっというヒマもないほどにソッコーで出て来た『上すし』。

握り6貫とイクラの軍艦。

それに巻き物2種類。

前回いただいた『大漁にぎり』からコハダ、イカ、アオヤギ、サーモンを抜いた構成。

船勢 上鮨

『大漁にぎり』では丸皿が使われていたけれど、こちらは角皿。

こっちのほうが鮨の収まりがいい。

船勢 上鮨

蒸しエビと玉子焼き。

船勢 上鮨

若いころにはカッパ巻きの良さが分からなかった。

だって、キュウリなんて魚じゃねぇし」ってなもんで。

しかし、歳をとってみるて、カッパ巻きの魅力と、その完成度の高さに気づかされる。

キュウリのシャキっとした歯ごたえは、魚介類では決して出すことのできないものだ。

青くみずみずしいキュウリと、海苔とワサビと醤油の香り。

このカッパ巻きには、ほんの少しだけ白ゴマが振ってあって、またそれがとても香ばしい。

カッパ巻きって美味いなぁ。

船勢 上鮨

マグロの赤身もいい色している。

船勢 中トロ

中トロとカンパチ。

船勢 蒸しエビ

蒸しエビ。

ブリっとしてとても美味しかった。

船勢 ホタテ

ホタテも絶品。

ホタテって、ほら、貝から剥きたてだと水分を多く含んでいるからツルツル、テラテラとしているでしょ。

でも、このホタテの握りは、身からはほどよく水分が抜けていて、巻き付けた海苔が湿気らずにビッとしている。

ホタテの旨味がギュギュギューーーっと、濃縮されている。

船勢 イクラ

もちろんイクラも。

船勢 マグロ 赤身

マグロの赤身はスーッと歯が通って、噛み心地がとても良い。

きっと時間をかけて丁寧に熟成させたマグロなのだろう。

そういえば『すきやばし次郎』の小野次郎氏は「しめたてのマグロは何日か氷漬けにして」から握るのだという。

「若いマグロは美味くない」というのがその理由らしい。

船勢 中トロ

個人的にはマグロは赤身が好き。

なのだけれども、中トロってやっぱ美味いわ。

船勢 ガリ

今日も大将はニコリともしない。

マクドナルドなら、0円でスマイルが手に入るというのに。

きっとむやみに愛想を振りまくタイプでは無いんだろう。

昔気質な職人さん。

そういうタイプって嫌いじゃない。むしろ好きかも。

それに人を騙そうとする奴に限って、ニコニコと笑顔で近づいてくるもんなんだ。

だから、実直な職人は、むしろ無愛想なくらいがちょうどいい。

 船勢 カンパチ ボタンエビ コハダ

お好み握りを追加。

ハマチ、ボタンエビ、コハダ。

ほんとはエンガワを頼みたかったんだけれども「今日は、エンガワないんだ」との大将のお返事。

だから代打でボタンエビを注文した。

船勢 カンパチ

カンパチ。

ほどよくワサビが効いている。

鮨のワサビって、ほんの少しで十分なんだよな。

あるのか、ないのか分からないくらいに薄い付け方がちょうどいい。

なにせ、支配力が強すぎるんだよね、ワサビって。

船勢 コハダ

ビッカビカに光るコハダ。

ヒカリモノって表現が、じつにしっくりくる。

船勢 コハダ

追加した3貫をたいらげる。

しかし、もうちょっと食べたい。

船勢 赤貝

ということで、赤貝を注文する。

大将は「赤貝ね」と注文を繰り返した後、 パンッ と大きく手を打ち鳴らして手酢を払う(手酢=米粒が手につかないようにするための酢が入った水)。

粋だ。

なんだか空気がピッと締まった気がする。

カウンターの向こうで大将がスッスッスッと静かに動き、数秒の後「はいよッ」と赤貝の握りがのった小皿をつけ台に置く。

じつに美しい握り。

写真を1枚撮ってから、さっそくいただく。

口の中に広がるのは、苦味と甘みを含んだ赤貝の旨味。

その中には、海の香りと、職人の気概が宿っている。

船勢 大トロ 炙り

調子に乗って、さらに「炙り大トロ」を注文。

鮨をわざわざ炙る、その意味が何かと言えば、脂を浮かせるためらしい。

炙ることでネタの表面に脂を浮かせ、舌の上に旨味を含んだ脂をダイレクトに届ける。

船勢 大トロ 炙り

たまらなく美味そうなルックス。

思わずひと口で頬張った。

しかし、大トロの上に添えられた大根おろしの味が少しばかり強すぎて、せっかくの大トロの味と脂が分からない。

どうにも大根おろしが邪魔をする。

これ、もしかしたら、食べる前に大根の量を調整するべきだったのか。

たとえそうだとしても、今さらどうすることもできない。

ぐぬぬ。

普通の大トロを注文するべきだったか。

いや、たんにわたしのバカ舌には過ぎた逸品だったのかもしれない。

船勢 メニュー

気が付くと、わたし以外には客がいない。

すでに正午をまわっているというのに。

ともあれ、大将にお礼を伝えて会計を済ませる。

船勢 暖簾

店を出ると入り口にはまだ準備中の札が掛けられたままとなっていた。

店内へ引き返し、女性スタッフに準備中になっていることを伝える。

「あらら、どうりで今日はお客さんが来ないなぁって・・・」

そりゃそうですね。

お土産の玉子焼きハーフサイズ

名代玉子 船勢 玉子焼き

酒の肴にしようと思い、お土産の卵焼きハーフサイズを購入した。

少しだけのつもりでつまみ食いしたら、これが止まらない。

結局、お茶を飲みながら全部食べてしまった。

玉子焼き、恐るべし。

船勢の基本情報

船勢の場所はこちら

駐車場はたっぷり30台分。

JR常磐線勝田駅からおよそ2km。徒歩30分。

船勢の基本データ

 船勢の基本データ 

 住  所 

 〒312-0033 茨城県ひたちなか市市毛513−18

 電 話 

 029-273-1250

 営業時間 

 11時30分~14時00分
 16時30分~22時00分

 定 休 日 

 月曜日

 Web Site 

  公式サイト

 

船勢のメニュー(抜粋)

数が多いので握りを中心に抜粋。

詳細は公式サイトでご確認ください。

※ 価格は2020年のもの。

 船勢のメニュー 

 にぎりすし 

 特上すし
   2,700円
 上すし
   1,750円
 中すし
   1,500円
 にぎり
   1,200円
 名代玉子すし
   1,200円
 まぐろすし
   1,980円
 のり玉
     770円
 お子様すし
     990円
 4貫にぎり(玉子付き)
     990円
 大漁にぎり
   2,500円
 特選 すし弁当
   2,100円
 特選 おまかせにぎり
   3,700円

 ※ サラダ、お椀付き

 お好みにぎり(一個) 

 たこ
     150円
 いか
     150円
 かんぱち
     150円
 サーモン
     150円
 ほたて
     200円
 あおやぎ
     200円
 小肌
     200円
 えび
     200円
 甘えび
     200円
 玉子
     250円
 まぐろ
     250円
 数の子
     250円
 いくら
     250円
 ほっき貝
     400円
 〆さば(二個)
     400円
 アジ(二個)
     400円
 穴子
     400円
 赤貝
     400円
 ネギトロ軍艦(二個)
     400円
 中トロ
     500円
 うに
     650円
 大トロ
     650円
 炙り大トロ
     650円
 あわび(二個)
   1、300円

 巻き物 

 のり巻き
     770円
 かっぱ巻き
     770円
 おしんこ巻き
     770円
 しそ巻き
     770円
 納豆巻き
     770円
 山ごぼう巻き
     770円
 鉄火巻き
   1,500円
 とろ巻き
   2,200円
 太巻き
   1,650円

 重・丼もの 

 特上ちらし
   3,900円
 上ちらし
   2,000円
 ちらし
   1,600円

 鉄火重
   1,800円
 いくら重
   2,400円
 ねぎとろ重
   2,400円
 とろ重
   3,850円
 親子丼(サーモンとイクラ)
   2,200円
 三色丼(まぐろ、いか、かんぱち、ひらめ、サーモンから3つを選択)
   2,200円
 すし・天ぷら膳
   2,800円
 すし・刺身膳
   3,750円

 お土産 

 名代玉子1本
   1,700円
 名代玉子半分
   1,000円