みなさんこんにちは、ぼっちメシ研究所のjamです。
日立市にあるお寿司屋さんおかめ鮨でランチを頂いてきた帰り道の国道6号線。
信号待ちをしている時にふとかみね動物園に併設されているあるカフェのことを思い出しました。
さきほどランチを頂いたばかりですが、ハラペコ系男子の私にとっては、お寿司一人前だけでは少しばかり物足りってのが正直なところです。
客観的に考えても、さらなる栄養補給はどうしたって必要不可欠。
今日はせっかく日立市まで来ていますし、このあとは特に予定もありませんので、カフェに寄って何か小腹に入れてから帰ろうかなと思いました。
そんなワケでして、ファミリーとカップル向け施設の代表格である動物園そこに隣接しているカフェにぼっちで行って参りました。
象と太平洋の見えるカフェのキャッチコピーでお馴染みエレファント・カフェのレポートです。
日立市のかみね動物園
日立が誇る驚異のワンダー・ズー。それがかみね動物園。かみね動物園に行く以外の目的で茨城県を訪れる人なんて、一人もいやしません。
かみね動物園には駐車場がたくさんあります。しかし駐車場がありすぎてどこに停めればいいのか迷いに迷います。そして迷った挙句に動物園の正面入り口に到着。
人類の大先輩であるところのゴリラ先輩とチンパンジー先輩から熱烈な歓迎。
この写真の左側に写っている受付カウンター。その真上にエレファント・カフェがあります。
ふと見ると入り口を見ると、「日立市の市制施行80周年を記念して入園無料です」の文字が。え、入園無料ってマジ?
今年、令和元年9月1日から10月30日の期間限定で入園料が何とタダ。ロハ。
受付けのお姉さんに会釈され、どうやら本当に無料で入ってい良いらしいことを何となく確認。
「えへへ」と誰も喜んではくれない上に、まったく意味のない愛想笑いを浮かべつつ、さっそく入園。
あ! ゾウだ!
ゾウと言われて誰もが真っ先に思い出すその最大の特徴といえば、そう、偏平足の足裏だろう。
なんといっても、ゾウの足の裏は平らでめちゃカワイイ。
入園早々に超偏平足な足裏の魅力を存分に見せつけられました。
この象さん左足が痒かったのか、右足で左足のふくらはぎの辺りをしきりに掻いてる。
さすがに平日の金曜日。
入場者は少なくて、人より動物の方が多いくらい。ぼっちな私にとっては実に快適です。
ファミリー連れのお客さんが多いのかと思っていましたが、一番多いのは若いお母さんとお子さんの二人連れのお客さんでした。
平日だから、きっとお父さんはお仕事中なのでしょう。
幼い我が子の手を引き園内を歩いて行く若きママさんたちの姿がとても眩しいのです。
実に美しい光景。それに加えて今日は10月だというのにとても蒸し暑い。
だからうら若きマダムたちはみな薄着です。実にすばらしい。
その薄着姿は、私の学術的な興味と感心をグイグイと引き寄せます。
だから気が付くと、つい横目でチラチラと見ちゃうのです。
若きマダムたちの群れは、私にとってこの動物園内の他のどの動物たちよりも興味が引かれる美しい存在です。
もうゾウなんてどうでも良い。
私は彼女たちの学名をマダム・カミネーゼと名付け、しばしその生態を観察することにしました。
これはこの日のイベントテーブル。もぐもぐタイムばっかだな。
なんてことは一切思わないのです。何せ動物たちがご飯を食べる姿には心が癒されますからね。
それはさておき、カミネーゼたちの週末午後のひと時を興味深く観察していると、不意にここに来た本来の目的を思い出しました。
そうだエレファント・カフェ!
鼻の下を伸ばしている場合なんかじゃありません。早急にエレファント・カフェを目指さねば。
そしてエレファント・カフェへ
カフェと園内とは繋がっていないのです。
営業は夏季と冬季で営業時間は異なりますのでご注意を
店内の様子
店内はこの写真で見るよりけっこう広い。大きな窓で見晴らしがとてもいいです。窓の外のデッキの部分もテーブルが並んでいます。
ここに入店したのは午後2時をだいぶまわった頃。
平日のこんな時間なので誰もいませんが、ファミリー層の視線を気にしなくてもいいので、このシチュエーションはぼっち的には非常に助かります。
エレファント・カフェのメニュー
フード類。
エレファント・カフェでは、茨城県が誇るブランド牛の常陸牛とレンコンを使ったかみねバーガーが比較的お手頃なお値段で頂けます。
常陸牛はどの部位をどれくらい使っているのかは謎。まぁそれを聞くのは無粋ってもんです。
ドリンク類はセットだとお得。
かみねダブルバーガーと、アイスコーヒーをオーダーしました。お店のスタッフさんがとても親切な方でした。
オーダーすると、リモコンみたいなポケベルみたいな機械を渡されます。これは呼び出し鈴です。
お料理が出来上がると、この機会がブルブル震えて教えてくれますので、カウンターにお料理を取りに行くシステムです。
その写真をとっておけば良かったんですが、ご説明くださった女性スタッフさんの笑顔に見とれていて、ちゃんと説明を聞いていませんでした。
この機械の役割を知ったのは実際に呼び出された時=返却するときだったので、写真が撮れませんでした。いやーメンゴメンゴ。
象と海が見えるデッキへ出る
なんとお水はタダです。
私は2杯ほど立て続けにお水を頂きました。
自分ではまったく気づいていませんでしたが、ノドがカラカラだったようです。何か興奮するよなことでもあったのでしょうか?
デッキ席へのご案内。
かみね動物園は全面禁煙になりました。こちらのエレファント・カフェも当然禁煙です。
デッキの席に移動。
椅子は壁際にスタックされていましたので、自分で設置しました。
このデッキ席からは、象と太平洋の見えるカフェのエレファント・カフェのキャッチコピー通りにゾウさんと海を見ることができます。
うっひょーゾウさんだ!
ここからはチラホラとカミネーゼたちの姿も見えます。
それに混じってカミネーゼより若い群れ、いわゆる女子高生のグループ(学名:カミネ・ジェーケー)もいらっしゃってました。
個体差にもよりますが、あと何年かするとカミネーゼとなる彼女たち。今はその成長を温かく見守りましょう。
私もねっとりと絡みつくような視線で、彼女たちを見守りました。
かみねダブルバーガーとアイスコーヒー
アイスコーヒー。
安定のサザ・コーヒー
かみねダブルバーガーとご対面。
ハンバーガーは白い包み紙に入って出てきました。けっこうズッシリとしてます。
かみねダブルバーガーをオープン。
常陸牛を使ったハンバーグが2枚とチーズ。その上にはベーコンとマヨ。下にはレタス。ハラペコ系男子も納得のボリューム。
パテが1枚のかみねバーガーは420円。
パテが2枚のかみねダブルバーガーは590円。
パテが3枚のかみねトリプルバーガーは760円。
パテが1枚増えるごとに170円アップします。
さっそくバンズを戻して食べてみます。
「ま、こういう所のご飯はね、まぁアレだよね」とちょっと馬鹿にしていましたが、かみねバーガーちゃんと美味しかった。
まず、バンズがしっかりとしてます。フニャッとした感じは一切なくて意外と硬派な仕上がり。フランスパンまでは行かないけれど噛み応えは十分。
ベーコンとチーズは存在感はあまり無し。
それもそのはず、常陸牛を使ったパテがめちゃ美味しくて、ベーコンとチーズは、ハンバーガーの分かり易い記号程度の役割しか残されていなかったようで、ちょっと可哀そう。
そしてタマネギのやたらとシャクシャクとした歯ごたえがとても良い。と思ったらこの歯ごたえはレンコンだった。茨城県の名産品ですもんね、レンコン。
このかみねバーガーは上手くて美味い。魅力度で万年最下位の茨城県の数少ない名産品のなかから「常陸牛」と「レンコン」を上手に組み合わせて、美味しい料理にしてくれています。
ちょっと持ち上げ過ぎてる感もありますが、かみねダブルバーガーの580円という値段を考えると、この完成度はかなり高いと思います。かみねバーガーまた食べたい。
ごちそうさまでした。
お土産売り場
エレファント・カフェにはお土産売り場が併設されています。
向こう気の強そうな、キリっとしたいい表情してます。
かみね動物園のその他の動物たち
カピバラのカップル
なぜか無駄に官能的なカピバラ。
見せつけてんのか?
お?
ロバさん
終始うつむいていたロバさん。
この姿勢のまま微動だにしません。
私が〇〇〇です
もし、周囲にファミリーがいたら、私は絶対にこの覆いをめくりませんが、周りには誰もいません。なのでめくります。
なにこれ、流行ったの?
おカバさん
ヒポポタマスだ!
デケー!
略してカバ。
なぜか超近距離に寄ってきてくれました。
カワイイ。
それにしてもデケー!
大きめの猫
眠そうなネコ。
寝てるネコ。
大きな猫です。
チャトランと名付けました。
爬虫類
個人的には爬虫類が好きなので、たくさん写真を撮りました。
が、苦手な方も多いと思いますので写真のアップは自粛いたします。
ここ、かみね動物園に来る前にランチを頂いたおかめ鮨のレポートはこちらです。併せて読んでね。より無駄に長いけど。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございます。
心より感謝いたします。