【たらいうどん 椛や】たらいに浮かぶ極太うどんを丁寧なイリコ出汁で@茨城県水戸市

強烈な寒波の襲来とともに年明けを迎えた2021年。

正月三が日は、お天道様が律義に顔を出してはくれるものの、気温は一向に上がらない。

新春とは名ばかりで、最高気温は連日ひと桁台に留まり、冷え込みが厳しい早春の訪れ。

独り部屋に引きこもり、近所のスーパーで投げ売りされていた激安の切り餅をかじっていると、心まで凍えてしまいそうだ。

ああ、なにか温かいものが無性に食べたい

 

やぁ諸君、ごきげんよう。

ぼっちメシ研究所のジャムだ。

たらいうどん 椛や(もみじや)

こんな時はアツアツのうどんだ。

鍋焼うどんとか、カレーうどんが食べたい。

とうことで、美味しいうどんを求め、水戸で評判のうどん屋さん『たらいうどん 椛や』へと向かう。

お店の外観

椛や 外観

『椛や』は、築150年の古民家をリノベーションした店舗で営業している。

水戸の中心地からだいぶ離れた、のどかな田畑の風景に囲まれて、まるで古い農家のような佇まい。

店のまわりには看板らしきものは出ておらず、その外観からは、とてもここが飲食店だとは気づかないだろう。

椛や 外観

干し柿か大根を吊るしたくなるような軒先。

店の入口には、新型コロナウイルス対策のための消毒液が設置されている。

手のひらに消毒液をプッシュして両手をこすり合わせていると、入口の引き戸がカラカラカラと軽い音をたてて開いた。

え? うそ?

まさか、自動ドアなのか?

椛や 暖簾

もちろん自動ドアなどではなく、店の前でもたもたしている私を見かねたのか、中から女将さんが戸を開けてくれたのだった。

いらっしゃいませ、何名様でしょうか?」と女将さん。

そのお顔はマスクとバンダナに隠れていて目元しか見えないが、笑顔であることが分かった。

それに、美人であることも。

新年早々にステキな美人さんに出迎えられるなんて、こりゃなんとも縁起がいい。

はぁ、これが眼福ってやつか。

今年は良い年になりそうだ。

店内の様子

椛や 店内

さっそく窓際の席へと案内される。

写真を撮ってもいいかと尋ねると「ええ、もちろんです! ありがとうございます!」との嬉しいお返事。

椛や 店内

店内はいたってシンプル。

古民家を利用したお店によくありがちな、雰囲気を盛り上げるための、やたらとノスタルジックな小物なんかは置いていない。

そんな過剰な装飾や、余計な演出がされていないのが実に好ましい。

椛や ほうじ茶とお茶請け

お茶と一緒に、サツマイモのチップが運ばれてきた。

女将さんから「当店のご利用は初めてでしょうか?」と尋ねられ、そうだと答えると、丁寧にメニューの説明をしてくれた。

椛や LINE

LINEで登録すると海老天をサービスしてもらえるのだとか(期間限定かも)。

後に隣の席に座った年配ご夫婦は、店員さんに手順を教えてもらいながら、海老天をゲットしていた。

椛や メニュー

おすすめだという『椛やセット』。

うどんに天ぷら盛り合わせと、豆腐、デザートが付く。

天ぷらの具材別に、松、竹、椛の3種類のグレードが用意されている。

椛や メニュー

驚いたことに、単品のうどんは釜揚げうどんざるうどんのみ。

うどん屋のド定番ともいえるタヌキ、キツネ、月見、それにカレーうどんなどはラインナップされていない

定番メニューを外した、なんとも思い切ったメニュー構成に度肝を抜かれた。

椛や メニュー

この日のお目当てである鍋焼うどん(1680円)は期間限定。

プラス100円で大盛りを注文。

それに芋ようかん(380円)を単品で追加。

椛や メニュー

2021年の干支は丑。

ということで、丑年にちなんで常陸牛のランプの天ぷら(780円)も追加。

少々値は張るが、自分へのお年玉ってことでプチ贅沢。

椛や 店内

注文をとっていた女将へ「以上でお願いします」と伝える。

すると、「あの、おうどんのほうは、大盛りのままでよろしいでしょうか?」と心配そうな表情で尋ねてきた。

不思議に思い、どういうことかと確認してみる。

すると、なんでもこの店のうどんは並盛りでも300グラム

それを大盛りにすると、なんと倍の600グラムになるという。

600グラムだって!?

「単品のお料理を追加するなら、たぶん食べきれないかも」という女将さんのご配慮だった。

600グラムのうどんなんて、たとえ料理を追加しなくても食べきれる自信はない。

「あ、あの、スミマセン。じゃ・・・大盛りはやめて、並盛りでお願いします・・・」

椛や 店内

ぽかぽかと早春の陽が差す。

ストーブがたかれ、サーキュレーター代わりの扇風機が回っていて、1月とは思えない程に店内はぬっくぬく。

すごく心地よい。

鍋焼きうどん&常陸牛の天ぷら

椛や お漬物

最初にお漬物が運ばれてきた。

キュウリを塩昆布であえたもの。

椛や 常陸牛の天ぷら

こちらが常陸牛の天ぷら。

椛や 鍋焼きうどん

天つゆでいただく。

椛や 常陸牛の天ぷら

串揚げなので食べやすい。

常陸牛に限らず、ブランド牛ってのはやたら脂っぽいイメージがあるけれども、この天ぷらに使われている肉はぜんぜんそんなことはない。

さっぱりとした天つゆと相まって、牛肉の味がストレートに楽しめる。

椛や 調味料

せっかくなので塩でも食べてみたかったが、残念ながら備え付けの調味料に塩はなかった。

何気にお醤油が紫峰ってあたりにコダワリを感じる。

椛や 鍋焼きうどん

盆にのせられたコンロが到着。

コンロの中央には水色の固形燃料が置かれている。

椛や 鍋焼きうどん

続けて鍋焼うどん。

うどんを煮込む時間を考え、多少待たされることを覚悟していたのだが、存外に早い。

さてその内容はというと、鶏肉、ネギ、しいたけ、半熟卵、お餅、天ぷらは春菊に、エビが2本。

それにしても、エビが2本ってずいぶんと豪勢だな。

椛や 鍋焼きうどん

料理を運んできてくれた若い男性スタッフさんから「こちらは出来上がっていますので、このままでも召し上げれますが、火はお点けしましょうか?」と尋ねられる。

このまま食べられるってんなら、無駄に固形燃料を消費することもないだろうと思い、火は使わないことにした。

「われながらエコだね」と悦に入る。

しかし、後に食べる段になってから、ネギに火が通っていないことに気が付いた。

なんせ生のネギだ、めちゃくちゃカラい。

やっぱり火を点けてもらえばよかったと後悔した。

椛や 鍋焼きうどん

うどんは太く、長い。

器の中でグネグネと全身をよじり、まるで生きているような躍動感を見せる。

椛や 鍋焼きうどん

小皿が付いてくる。これにとって食べるってわけね。

さっそく鍋から出汁を小皿に移して味を見てみる。

イリコと薄口醬油で仕立てた出汁は、まろやか。

いや、美味いなこれ。イイ味出ている。

私は関東地方の「カツオ出汁と濃口醬油の文化圏」で育ったので、この関西風のやさしい味わいがとても新鮮だ。

これは出汁じゃなくて、お出汁と呼ぶべきだな。

頭に「」を付けたくなる。そんな丁寧なお出汁

椛や 鍋焼きうどん

うどんは、意外なことにコシの強さはほどほどで、どちらかと言えばふんわりもっちり

昔ながらの懐かしいうどんが、出汁の旨味をほど良く吸っている。

なにしろ天ぷらの旨味が溶け出した出汁がたまらない。

ひょっとして天ぷらって料理は、鍋焼うどんに入れるために発明されたんじゃないだろうかとさえ思えてくる。

まさに、こんな鍋焼うどんが食べたかったんだ。

椛や 鍋焼きうどん

半熟の卵を小皿に移すと、黄身が2つ入っていた。

箸で小皿の中をまさぐると、黄身が1つ破いちまった。

ああ、しまった。

椛や 鍋焼きうどん

しかし、黄身を割ったことによって、出汁には卵の旨味が加わり、さらによりいっそうまろやかになった。

だから結果オーライ。

椛や 鍋焼きうどん

鍋焼うどんの素晴らしいところは、いろいろな具材といっしょにうどんを楽しめるってところ。

海老天に使われている海老は身が太く、かなり立派なもの。

しかもその海老が2本とは、こりゃけっこうな大盤振る舞い。

椛や 鍋焼きうどん

卵を溶いた出汁を飲み干してから、ふたたびノーマルな出汁を小皿にとる。

次なる具材のチョイスは鶏の胸肉。

この肉は、割とあっさり目の味付け。

ついでにこの辺で、ちょっと味に変化を付けてみなくなり、七味唐辛子をふってみた。

椛や 鍋焼きうどん

そろそろフィナーレ。

柚子がのっているのはお餅。

普通盛り300グラムで、腹具合はちょうど良いところに落ち着いた。

椛や 芋ようかん

デザートの芋ようかん。

椛や 芋ようかん

裏ごしされたサツマイモは、ほっこりとした甘さ。

温かい陽の光が差し込む温かい窓際の席。

そこで食べる芋ようかんの優しい味わいに、癒される。

ああ、ビバ新春。

椛や 芋ようかん

こちらは芋けんぴ。

芋ようかんの自然な甘さとは対象的に、芋けんぴは揚げ油と砂糖のこってりとした甘さ。

2種類の甘味が楽しめる。

椛や 芋ようかん

昆布の佃煮。

かなり塩気が効いて、まさにお口直しにぴったり。

甘くなった口の中を、キリリと引き締める。

これ、すごく好みの味つけ。おむすびに入れたい。

椛や 窓の外

接客はとても丁寧で、こまめにお茶のお替りをすすめてくれた。

おかげで年明けうどんをばっちり堪能させてもらった。

椛やセット(竹)

椛や 外観

間をあけず、また椛やへ。

今度は冷たいうどんを食べてみなくなったのだ。

それにしても、さすが古民家は風情がある。

椛や 店内

窓際の一番奥のテーブルへ。

椛や お茶請け

おさつチップは軽く塩が振ってある。

パリッとした食感。

椛や メニュー

単品メニューは釜揚げうどんザルうどんの2つ。

冷たいうどんが食べたいので、当然ザルうどんをチョイス。

しかしせっかくの正月だってのにザルうどんだけってのはちょいと淋しい。

なので、ぷらと豆腐、それにデザートが付いた『椛やセット』を注文することにする。

椛や メニュー

画像は「天ぷら盛り合わせ」の単品メニューのもの。

椛セットの天ぷらは、松、竹、椛の3種類から選択。

  • 松(3680円)
  • 竹(2980円)
  • 椛(1760円)

いずれのメニューも、私の予算をはるかにオーバーしている。

あれこれ悩んだ末に「お正月だし、思い切って行ったれや!」と、竹(2980円)を注文することに。

「思い切って」と言ったわりに、一番上の松ではなく、一つ下の竹を選ぶあたりに、踏ん切りの悪さというか、思い切りの悪さがにじみ出て我ながら切ない。

メニューには「ざるうどんも 氷と冷水をたらいに張って 冷やしうどん にして提供できますので ご注文の際 遠慮なくお申し付けください」との記載がある。

店の名前が『たらいうどん 椛や』というくらいなので、ぜひたらいうどんが食べてみたい。

というわけで、冷たいうどんをたらいで提供してください、とお願いしてみた。

すると注文を取っていた女将さんは、たいそう驚いた表情を見せる。

不思議に思いその理由を尋ねてみると、今の時期に本当に冷たいうどんで良いのか? ということらしい。

この時期は、ほぼ全てのお客さんが温かいうどんを注文すると言う。

椛や 店内

私はうどんよりも、蕎麦を好んで食べている。

蕎麦であれば、冬だろうが冷たいザル蕎麦や盛り蕎麦を食べることは、別に珍しいことではなく、いたって普通のことだ。

しかし、どうやらうどんの文化では、その辺の事情がちょっと違うらしい。

椛や 店内

お美しい女将さんに何度も「本当に冷たいうどんで良いのか?」と確認されると、ひょっとして自分が人の道から外れたとんでもない要求をしているんじゃないかと、不安になってくる。

しかしどうしても冷たいうどんが食べたかったのだ。

椛や メニュー

前回の来店時から非常に気になっていた昆布の佃煮の天ぷら(100円)を追加。

柴沼醤油ベースの隠れた人気ものって一文にくすぐられる。

椛や お豆腐

注文が済むと、すぐに若い男性スタッフさんが、小さな鍋を持ってきた。

「こちらお豆腐です。火をつけてから10分ほどお待ちいただくと、でお召し上がりになれます」とのことだった。

椛や 麺汁

出汁の入った徳利。

丸くふっくらとしたフォルムはさわり心地が良く、持つと手のひらにすっぽりと収まる。

椛や たらいうどん

しばらく待つと、たらいに入ったうどんが運ばれてきた。

たらいの中には、氷の入った冷水が張られている。

椛や たらいうどん

紅葉を模したニンジンが可愛らしい。

椛や ごまだれ

プラス100円でゴマダレを追加した。

椛や 天ぷら 海鮮

こちらが天ぷらの盛り合わせ。

ちょっと戸惑うくらいの圧倒的なボリューム感。

椛や ほたて

厚切りレンコンの天ぷらかな、と何気にかじりついてみたら、なんとホタテ。

そうか、セットの竹は海鮮の天ぷら盛り合わせだったっけ。

それにしてもこのホタテ、でかい。

いや、でかいというよりも、身が厚い。

椛や 昆布

昆布の佃煮の天ぷら。

くにゅっとした歯ごたえがおもしろい。

噛むほどに、旨味があふれる。

なんてったって昆布だもんな。旨味の本丸よ。

椛や 天ぷら 海老

大きな海老天。

衣で厚化粧。

スッピンでもじゅうぶん美しいだけに、それを覆い隠すような厚化粧は、ちょっともったいない気がする。

椛や 天ぷら 穴子

アナゴの天ぷらも巨大。

大き過ぎて2つに折って食べた。

一般的にアナゴは夏が旬とされているが、実は冬のほうが脂がのっているんだそうな。

椛や たらいうどん たらば

ズワイガニの天ぷら。

こちらもやはり衣が厚い。

個人的に天ぷらの衣は、薄くてパリっとしいるほうが好み。

天ぷらのタネに、薄い衣を一枚羽織らせたくらいがちょうど良い。

まぁ私に限らず、揚げ物の衣が厚いことを喜ぶ人って、あまりいないだろう。

椛や 天ぷら 春菊

ここまで食べ進めて、天ぷらにつきものの、大根おろしショウガなどの薬味がないことに気が付いた。

アクセントとなる薬味がないため、味の起伏は乏しく、わりと単調だ。

厚めの衣も存在感がありすぎて、すこし重めの印象が残った。

四十半ば過ぎの胃袋に、この天ぷら盛り合わせはちょっとばかりヘビーだ。

さてと、おうどん。

うどんはとても長くて、箸で持った右手をいっぱいに上げても、まだうどんの端はたらいの中、といったあんばい。

高く持ち上げても、自重でちぎれることがない極太のうどんから、よく練りこまれたグルテンの強固な結合力を感じる。

椛や 麺汁

つけ汁は太いうどんに合わせてか、やや濃いめの仕立て。

試しにひと口飲んでみると、これがめちゃくちゃ美味い。

椛や うどん

冷水でがっちり絞められたうどんはものすごいコシ。

鍋焼うどんのときの柔らかほっこり系とは、まったく逆の印象。

なんだかずいぶんとマッチョになっている。

相応の咀嚼力が要求されるが、噛むことがまったく苦にならないどころか、クニクニとした食感がとても楽しい。

スルスルと胃の中へと滑り込んでいく。

ゴマダレは、ごまの香りも良好。

こちらも直接飲んでみると、素晴らしく美味い。

ただ、太打ちのうどんとの組み合わせとなると、これはちょっと好みではなかった。

椛や うどん

そういえば、このザルうどんも天ぷらと同様に薬味が付かない。

それに鍋焼うどんには漬物が付いてきたけど、この椛セットには漬物は付いてこないんだな。

口の中をいったんリセットできるものが何か欲しい。

いくら美味いうどんだとは言っても、300グラムのボリュームとなると、どうしても途中で味の変化が欲しくなる。

椛や

なんて多少の不満を漏らしつつ、しっかり食べた。

椛や

最後のうどん。

もちろん、うどん自体も美味いけど、やっぱり何といっても出汁が秀逸。

それだけに薬味の不在がより残念だ。

ひょっとすると、薬味抜きはお店のポリシーなのかもしれない。

椛や お豆腐

すっかり存在を忘れていた豆腐。

あわてて鍋の蓋を取ると、アツアツのお豆腐が出来上がっていた。

醤油を垂らす。

これにも薬味はないのだな。

椛や お豆腐

できたての豆腐はさすがの美味さ。

なにより目の前で豆腐が出来上がるというエンタメ性がとても楽しい。

デザートの自家製豆腐でつくったブラマンジェ(ブラン・マンジェ)。

思っていたのとずいぶんと違う。

何が違うって、3つも出てきたってことだ。

椛や ブラマンジェ

ブラン・マンジェは、本来アーモンドミルクで作るデザート。

「自家製豆腐でつくった」というのだから、きっと豆乳を使っているのだろう。

これは、きな粉と黒蜜。

椛や ブラマンジェ

これは何だろう。ベリー系のソース。

口当たりはとてもクリーミーで、まずソースの味が口の中に広がり、すこし後からふんわりと豆乳の香りが追ってくる。

めちゃ美味いなこれ。

上にのっている丸いのは、サツマイモ。

あとたぶん抹茶。

椛や 下駄箱

すっかり満腹。

お正月早々に美味しいものをいただいて、いい年明けを迎えられた。

椛や 海老天プレゼントのお知らせ

LINEで海老天プレゼント。

期間限定かもしれない。

たらいうどん椛や基本情報

たらいうどん椛やの場所はこちら

椛や 駐車場

駐車場から出るときは、少々見通しが悪い。

駐車場は砂利敷き。

たらいうどん椛やの基本データ

 たらいうどん椛やの基本データ 

 住  所 

 〒319-0304 茨城県水戸市有賀町1021

 電 話 

 029-259-4826

 営業時間 

 土日祝 11時00分~21時00分
 平 日 11時30分~21時00分

 定 休 日 

 なし

 Web Site 

  地酒と饂飩 たらいうどん椛や

たらいうどん椛やのランチメニュー

※ 価格は2021年のもの。

税抜き価格です。

 たらいうどん椛やのランチメニュー 

 単品メニュー 

 釜揚げうどん
    780円
 ザルうどん
    780円
 鍋焼きうどん(期間限定)
  1,680円

 椛やセット 

 (松)常陸牛と海鮮天ぷら盛合わせ
  3,680円
 (竹)海鮮天ぷら盛合わせ
  2,980円
 (椛)海老と野菜い天盛合わせ
  1,760円

 天ぷら盛り合わせ 

 (松)常陸牛と海鮮天ぷら盛合わせ
  2,880円
 (竹)海鮮天ぷら盛合わせ
  2,180円
 (椛)海老と野菜い天盛合わせ
    960円

 天ぷら単品 

 常陸牛の天ぷら
    780円
 特大ホタテ貝柱の天ぷら
    680円
 ずわい蟹の天ぷら
    580円
 開きアナゴの天ぷら
    580円
 海老の天ぷら
    480円
 わらじ芋の天ぷら
    300円
 北海布の佃煮天ぷら
    100円

 おつまみ 

 柚子風味の焼き味噌
    300円
 瀬戸のじゃこ天
    500円
 昔味の熱々豆腐
    380円
 大釜でゆでた茶豆
    300円

 甘  味 

 丁寧なな裏漉しのお芋のようかん
    380円
 自家製お豆腐由来のブラマンジェ
    380円