【ムートン】神戸牛と淡路島産タマネギにこだわったハンバーグ@茨城県ひたちなか市

みなさんこんにちは、ぼっちメシ研究所のjamです。

今日は病院に行ってきました。

私が通っている病院の待合室には大きなテレビが設置されてまして、土曜日の午前中に病院に行くと、いつもぶらり途中下車の旅を流してくれています。言わずと知れた日テレのキラーコンテンツ。

この日のロケ地は福岡県。番組の食レポの中で、レポーターの方が「ステーキの鉄板で焼かれたキャベツとお肉」のお料理を食べてました。

これがジュージューと実に旨そう。

なんだか無性にお肉が食べたくなったので、病院が終わったら、どこか近くでお肉を頂けるお店へランチに行こうと決めました。

できれば、大資本で全国で手広くやっているような大手のお店(チェーン店)ではなく、個人経営でこじんまりとしたお店でご飯を食べたいなーと思っていた私のハートにバッチリ刺さったのが、ひたちなか市のムートン

そんなわけで、病院帰りにムートンの神戸牛ハンバーグを食べてきましたんで、レポートです。

ひたちなか市の老舗 ムートン

ムートンは、ひたちなか市(旧 勝田市)におけるハンバーグの老舗です。その歴史を調べたてみましたところ、実にオープンから30年。

現在の場所に移転する前は、勝田駅の市営駐車場の向かいでご商売されていました。

そのころ、なにげに喫茶店だと思ってお店に入りまして、コーヒーかなにか、客単価の安いお飲み物だけを頂いてお店を出た記憶があります。今日はちゃんと看板メニューのハンバーグを食べるからね。

ムートンがオープンした30年前って、私ですら子供も子供だったので、あいまいな記憶しかありませんが、たしか神戸牛って、国産牛のブランド化にいち早く乗り出して、全国に名を轟かせた覚えがあります。それと松阪牛。

むしろ牛肉にブランドがあることに驚きました。だって牛肉なんて、どれ食べても美味しいし。

その後、海外でも評価されているなどの話を聞いていましたんで、神戸牛は松坂牛と並んでどんどん神聖化していきました。自分の中で。美味しそう。

 

さて、薬局でお薬を受け取りまして、時刻を見ると10:40。でも、ムートンのオープンは11:00。

ここからお店までは、車で10分もかからない距離。オープンのだいぶ前に着いちゃいます。

ちょっと早い時間だけど、とりあえずお店へと向かい、駐車場に車を停め、お店が開くまで待機。

しばし待って、いよいよ時計の針がムートンのオープン時間、11:00を指しました。

 

でも、オープンと同時に店に飛び込むってのも、なんだかガッツいてる感があります。いい大人としてコレはちょっと恥ずかしい。

そんなワケで、開店からちょっと間をあけて入店。

僕って繊細なんです。

お店の中の雰囲気

ムートン テーブル席

お店の方に笑顔で迎えられ、一人の旨伝えると、四人掛けのテーブル席に案内していただきした。

一人なのに四人掛けのテーブルを占有してしまって、なんだか申し訳ない。

テーブルの間隔がゆったりとした配置なので、お隣のお客さんを気にすることなくリラックスできます。

ムートン 奥の席

お店に入って右側のテーブル席に案内されましたが、左側にも席があるようです。

けっこうお店の中は広い。

ムートン 天井のスピーカー

店内に流れる音楽に誘われて、天井を見上げるとBOSEのスピーカーが埋め込まれてました。

静かにジャズが流れてます。大人の空間って感じ。

ムートン お冷

お冷。

夏らしい涼し気なブルーのグラス。

オーダー

メニューをみるとありました。神戸牛ステーキセット 200g ¥5,500。

 

ごごご、ごせん  ごひゃくえん?

ぐぬぬ・・・

 

これはおいそれとは手が出ません。

ならば次善の策。神戸牛和風ハンバーグコース(大)210g ¥2600。これだ。これでも相当ふんぱつ。

ルー語で言うところの、清水のステージからダイブしたつもりでオーダー。

ダイブついでにホタテのバター焼きも一緒にオーダー。

飲み物とデザートが選べるそうです。じゃ、飲み物はアイスコーヒーをお願いします。

しかし、デザートって何を頼めばいいんだろうか?

オーダーを取りに来たスタッフさんに「こちらの中からお選びください」とメニューからの選択をうながされ、そこに目をやると、おまかせデザートの文字。

「こ、これでお願いします」

 

セットメニュー1 ドリンク

ムートン アイスコーヒー

アイスコーヒー。

オーダー後すぐに届いたアイスコーヒー。食前に頼みました。

間もなく9月になるとはいえ、いまだ気温は30度。キンキンに冷えたアイスコーヒーが沁みる。

 

セットメニュー2 コーンスープ

ムートン コーンポタージュ

コーンスープ。

トウモロコシってコクがしっかりある。

 

セットメニュー3 サラダ

ムートン サラダ

サラダ。

カイワレ、キャベツ、キャベツ、レタス、パプリカ、トマト。

ドレッシングはフレンチかと思ったらゴマでした。ややさっぱりとした酸味があって、ゴマとフレンチの間くらい。

 

セットメニュー4 神戸牛ハンバーグ

ムートン ハンバーグ

おまちかねのハンバーグ。

付け合わせはナポリタン・スパゲティ、インゲン、フレンチフライ。思ったよりシンプル。そして、思ったよりでかい

 

ムートン 付け合わせ

付け合わせのナポリタンがいい味だしてます。ルックス的な意味で。ハンバーグと言えばこれでしょう。まさに名わき役。

お店がオープンした30年前から今日まで、ずっとハンバーグの隣に寄り添ってきたんでしょうね。このナポリタン。30年来の戦友ってやつ。

 

ムートンハンバーグ拡大02

こちらは30年もの長きにわたり、お店の看板メニューを張って来たコダワリの神戸牛ハンバーグ。

やーらかい。ソースはお醤油ベースに、玉ねぎ、大根おろし、マッシュルーム。玉ねぎがシャリっと、シャコっと、軽快で心地よい歯ざわり。この玉ねぎも淡路島産のコダワリの品。鉄板の余熱で温められたソースと玉ねぎが、香ばしくて甘い香りを漂わせてきます。これは辛抱たまらん。ソースに玉ねぎを使っているからなのか、ひき肉の中には玉ねぎが入ってないようです。ナツメグ控えめ、ペッパーちょっと強め。ふっくらとしたハンバーグ。

セットメニュー5 ライス

ムートン ライス

ライス。

お米は柔らかめの炊きあがり。この感じはコシヒカリですかね。

ハンバーグもお米も柔らかいので、小さなお子様からお年を召した方まで、みんなが美味しいお食事を頂けると思います。

ライスはおかわりできるそうですよ。

 

追加オーダー ホタテのバター焼き

ムートン ホタテのバター焼き

ホタテのバター焼き。

けっこう大きなホタテ。レモンが絞り器といっしょに付いてくるので、レモンを絞って回しかけていただきます。

ホタテには薄く衣が付けられていて、バターとレモンが良く絡んでくれます。

 

セットメニュー6 デザート

ひとしきり美味しいご飯を堪能させて頂きましたんで、長居は無用。がさごそ帰る準備をしていたところ、スタッフさんから「今、デザートをお持ちしますね」と。

すっかり忘れてました。デザート。

普段、デザートが出てくるようなところでお食事してないものでね、なんだかせっかちですみません。

 

ムートン デザート

そして運ばれてきたおまかせデザート

なんかスゴイのきた。

 

ムートン デザート 07

別の角度から。

オレンジの細工がすげぇ。

 

ムートン デザート 02

抹茶のロールケーキ。

 

ムートン デザート 05チョコレートケーキ。

しっとり。しっかりとした食感。カカオのビターな味わい。このケーキが特に美味しかった。

 

ムートン デザート シャーベット

シャーベット。

これなんのシャーベットだろう?メニューを見てみると、どうやらブラッドオレンジのシャーベットのようです。あー、そう言われてみれば、食べたことがあるような気がします。

 

ムートン デザート フレーク

シャーベットの下にはフレーク。

これって自家製でしょうか?カリッとしていてとても香ばしい。こんなに美味しいフレークを食べたのって初めてです。

 

ムートン デザート フルーツ

フルーツ。

パイナップルとオレンジは皮が付いてますが、実との間に包丁で切れ込みが入っているので食べやすい。

さすが手練れの仕事。痺れます。

抹茶、チョコ、ブラッドオレンジと、ビター&スイートな大人デザートで〆。

大満足のランチでした。

 

ごちそうさまでした。

 

ムートンのメニュー

ムートン メニュー

ムートン メニュー

ムートン メニュー

ムートン メニュー

ムートン メニュー

ムートン メニュー

ムートン メニュー

ムートン メニュー

ムートン メニュー

ムートン メニュー

 

ムートンの場所はこちら

駐車場は11台が停められる第一駐車場と、13台分の第二駐車場があります。

これだけ広い駐車場なら「停めるところが無い」ってことにはならないでしょう。車社会の茨城県でこれはありがたい。

 

ムートンの基本情報

営業時間

11:00~15:00(14:30 L.O)

17:00~21:00(20:30 L.O)

 

定休日

火曜日

※臨時休業あり。

 

電話

029-275-0505

 

ムートンの公式サイトはこちら