【志のや】みそラーメン専門店の激戦区に殴り込む! 新たな味噌ラーメンの専門店が現れた@茨城県ひたちなか市

ある朝ご近所を散歩していると、見慣れない看板に気が付いた。

北海道みそらーめん専門店 志のや

へぇ、いつの間にこんなところにラーメン屋ができたんだろう?

北海道みそらーめん専門店 志のや 看板

北海道みそラーメン専門店 志のや

ここから20メートルも離れていない場所に別の味噌ラーメン専門店があるっていうのに、いったいなんだってこんな近くに新たな味噌ラーメンの店を開いたのだろう?

それに、ここから1kmほど離れた場所にも、また別の味噌ラーメン専門店があるし、さらに『ひたち海浜公園』の近くにはまた別の味噌ラーメンの専門店がある。

つまりこの辺りは味噌ラーメン過剰供給地帯。それらの店が生き残りを賭けてしのぎを削り、日々寸胴でド突き合っているような、まさに味噌ラーメンの激戦区なのだ。

 

やぁ諸君、ごきげんよう。

ぼっちメシ研究所のジャムだ。

お店の外観

北海道みそらーめん専門店 志のや 外観

この味噌ラーメン紛争地帯に、さらに新たな味噌ラーメンの専門店ができるなんて思ってもみなかった。

しかもこの店は、大通りから住宅街の方へ入った場所ある建物の2階という、かなり分かりにくいロケーション

この場所で新たな味噌ラーメンの店を開くってことは、言うまでもなくベリーハードモードでのゲームスタートとなるわけで、これはあまりにも無理ゲーすぎる。

とても順風満帆の門出なんて望むべくもない。

北海道みそらーめん専門店 志のや 志のやみそらーめん

この店がとても気になったので、散歩を早々に切り上げて自宅へと戻り、さっそくネットで『志のや』について調べてみると、これがなかなかに評判が良い

というワケで、さっそくその日のお昼にお店に伺ってみることにした。

北海道みそらーめん専門店 志のや 志のやみそらーめん 看板

可愛らしい手書きの看板。

北海道みそらーめん専門店 志のや 志のやみそらーめん メニュー

店の入り口には写真付きのメニューが掲げられている。

ベースとなる味噌ラーメンを軸にして、そのバリエーションを展開しているようだ。

店内の様子

のれんをくぐり店に入ると、すでにほぼ満席。

しかし幸いなことに、まだカウンターには2席ほど空きがあり、そのうち1つの椅子に腰をねじ込む。

北海道みそらーめん専門店 志のや 店内

大勢の客がいるため、この日は店内の写真を撮ることができなかった。

そのため、この店内の写真は別の日に撮影したもの。

北海道みそらーめん専門店 志のや 店内

カウンターの他に座敷が2卓。

もし少し詰めれば3卓は用意できそうなスペースがあるが、2卓にしているのは新型コロナウイルス対策なのかも。

北海道みそらーめん専門店 志のや 店内

カウンター席は、一見するとシャレたバーのような作り。

高い位置に棚が設置されていて観葉植物の鉢が並べられている。

この棚、おそらくもとはお酒やグラスを並べるためのものだったのかもしれない。

北海道みそらーめん専門店 志のや みそカレーミルクラーメン

カウンターの向こうにはスラっとした背の高い女性が立っていて「いらっしゃいませ」と冷水の入ったポッドを出してくれた。

あれ、女性が店主さんなのか? と思いきや、奥の調理場でご主人が黙々とラーメンを作り続けていた。

北海道みそらーめん専門店 志のや 期間限定メニュー

早速メニューを拝見。

全体的にお値段が控えめお手頃な感じ。およそ800円前後がボリュームゾーン。

一番安いのはかけそば(麺・スープ・ネギのみ)500円

ちなみにみそらーめんは、もやし・にんにくマシが無料

これはありがたいサービス。

北海道みそらーめん専門店 志のや メニュー

迷いに迷って『志のやみそらーめん(750円)』を注文することに。

お店の名前を冠しているあたりに自信のほどがうかがえる。

北海道みそらーめん専門店 志のや 期間限定メニュー

こちらは期間限定メニュー。

北海道みそらーめん専門店 志のや 志のやみそらーめん メニュー

ついでにバターライス(100円)を追加する。

この店は、食券制ではなく口頭で注文を伝えるタイプ。

個人的には券売機ってのはどうにも苦手なので、このシステムはうれしい。

北海道みそらーめん専門店 志のや 志のやみそらーめん 座敷

しばらくするとサラリーマン風の男性が入店し、店内は満席となる。

なるほど、けっこう流行っているお店のようだ。

志のやみそらーめん+バターライス

北海道みそらーめん専門店 志のや 志のやみそらーめん

ピカピカに磨かれたグラスに水を注ぎ、ラーメンの到着を静かに待つ。

北海道みそらーめん専門店 志のや 志のやみそらーめん

昼時の込み合っている時間帯だったためか、注文から15分ほど待って『志のやみそらーめん』が登場。

具材はチャーシュー、味玉、モヤシ、ネギ、メンマ。

味噌の香りが鼻と食欲を刺激する。

北海道みそらーめん専門店 志のや 志のやみそらーめん

スープの表面にはきめ細やかな脂が躍っている。

その様はまるで夕暮れ時の空に浮かぶシャボン玉のようで、なんだかノスタルジック。

さっそく備え付けのレンゲでひと口。

おっ!

なるほど、こりゃ美味い!

コクのある味噌と、動物性の強い旨味がスープのなかにあふれている。

ニンニク感が抑えられているのは、午後も仕事をする人々への配慮だろうか。

北海道みそらーめん専門店 志のや 志のやみそらーめん

お手本のような半熟の味玉。

北海道みそらーめん専門店 志のや 志のやみそらーめん

角材のような野太いメンマ。

その見た目通りのゴリッゴリぶっとい食感

魚粉っぽいものが振りかけられているけど、魚粉でもない感じ。

いったいなんの粉なんだろ?

北海道みそらーめん専門店 志のや 志のやみそらーめん

麺は味噌ラーメンの文法にのっとった太麺

がっちりと身の締まった強い歯ごたえ。

ブツンっと音が聞こえてきそうなほど歯切れが良く、それでいてモッチリとした食感が心地よい。

こってりとした濃厚な味噌を受け止めるのは、やっぱりこんな感じのゴツイ太麺がぴったりだ。

味噌ラーメンの象徴ともいえるモヤシもたっぷりと入っていて、シャクシャクの歯ごたえ。

ちなみに麺量は160グラムとのこと。

北海道みそらーめん専門店 志のや 志のやみそらーめん

大きなチャーシューはかなり厚切り

表面は軽くコゲが付く程度に炙られていて、これがメチャ美味い

なんせ動物性の脂と味噌の相性の良さといったら、こりゃもう皆さまご存じの通り。

このチャーシューに一発でガッツリと心を掴まれる。

北海道みそらーめん専門店 志のや 志のやみそらーめん

きっと私のようなラーメン弱者には分からないコダワリがたくさんあるんだろうけど、でも、そのコダワリ具合には押し付けがましさや、出しゃばった感じはまったくない。でもそれがいい。

北海道みそらーめん専門店 志のや バターご飯

バターご飯はスープに投入していただきました。

北海道みそらーめん専門店 志のや スタンプカード

お会計の時、お店のスタンプカードがあるというので作ってもらった。

一杯のラーメンの注文ごとにスタンプを1つ押印してくれる。

スタンプカードの特典は以下の通り。

  • スタンプ5個でお好きなラーメン1杯100円引き
  • スタンプ10個でお好きなラーメン1杯無料!

みそカレーミルクらーめん+チャーシュー2枚

北海道みそらーめん専門店 志のや 調味料

味噌ラーメンってのはたいていどこの店で食べてもそれなりに美味い。

味噌ラーメンに使用する麺は太いので伸びにくく、味噌をベースにしたスープは旨味が濃くて風味も豊か。

つまり、失敗する要素が極めて少ないのだ。

いってみれば安全パイ。

北海道みそらーめん専門店 志のや 店内

味噌ラーメンは、そのフォーマットがすでに完成されているので、いまさらアレコレといじくりまわして余計なアレンジを加える必要などない

良かれと思って妙な工夫をしたりすると、それがかえって味噌ラーメンのバランスを崩してしまい、その結果、目も当てられない失敗作が出来上がる。

北海道みそらーめん専門店 志のや メニュー

そんなことを踏まえると、とても気になるのが『みそカレーミルクらーめん』なるものの存在。

味噌ラーメンにミルクを追加する。

まぁ、ここまではそこまで突飛な組み合わせでもない。

ひたちなか市内にも味噌ミルクラーメンを出す店はすでにある。

しかし、さらにカレーだって・・・?

そりゃいくらなんでも味を重ねすぎだ。

食べるまでもなく、その味は十分に想像がつく。まず間違いなく味はよどみ、そして濁ることだろう。

味の混濁

いや、なんならカオスと言ってもいい。

北海道みそらーめん専門店 志のや みそカレーミルクラーメン

しかし、いったいどれほどのカオスなのだろうか? その味を試してみたくなった。

そしてなぜか『みそカレーミルクラーメン』の味の混沌をさらに深めたいという謎の衝動がわき上がった。

ここはいっちょトッピングにバターでも追加してみよう。

ちょっとした遊び心。いや、一種の破滅願望か。

北海道みそらーめん専門店 志のや みそカレーミルクラーメン

さっそくバターのトッピングを注文するとママさんが「あの、こちらバターも入ってますけど、さらにトッピングで追加されますか?」

えっ?

もうバターも入ってんの!?

おいおいおい・・・マジか?

それってホントカオスだろ・・・

北海道みそらーめん専門店 志のや 店内

バターのトッピングはキャンセルすることにして、ワクテカしながらラーメンの登場を待つ。

(0゚・∀・) + ワクテカ +

北海道みそらーめん専門店 志のや みそカレーミルクラーメン

注文から5分ほどでみそカレーミルクらーめんが運ばれてきた。

北海道みそらーめん専門店 志のや みそカレーミルクラーメン

ドンブリからはカレーの香りが漂う。

なんだかすごくいい匂い

北海道みそらーめん専門店 志のや みそカレーミルクラーメン

なんとなく勢いでチャーシュー2枚をトッピングした。

北海道みそらーめん専門店 志のや みそカレーミルクラーメン

さっそくレンゲでひと口すする。

な、なんだ、コレ!?

うっそ、コレ

めちゃくちゃ美味いな!

北海道みそらーめん専門店 志のや みそカレーミルクラーメン

味噌とミルクとカレーとバターが生み出したのはカオスではなく、穏やかな調和だった。

味噌とミルクのまろやかなコクに、ほんのりとカレーが香る。

ドンブリを満たすスープの中で、お互いがお互いを尊重しながら平和に共存し、共栄している。

信じがたいことだが、それぞれの調味料が一体となり、まさに奇跡的な美味さを作り出していた。

北海道みそらーめん専門店 志のや みそカレーミルクラーメン

それにしても味噌ってやつはじつに懐が深い。そして広い。

ミルクバターもそしてカレーですらも、まるごと包み込んでしまうとてつもない包容力

もしこれが醤油ラーメンだったら、カレーどころかミルクでさえも受け止めることができるかどうか。

それが塩ラーメンともなればなおさらだ。

醤油も塩も大好きだが、カレーやミルク味の受け皿としては、どちらも繊細すぎる。

これは味噌ラーメンだからこそ成しえた味

北海道みそらーめん専門店 志のや みそカレーミルクラーメン

味噌って調味料はなんて偉大なんだろう。

まるで聖母のような暖かさで、すべてを包み込んでくれる。

その優しい味わいに、心が震える。

気が付けば、涙が頬を伝え落ちて、思わず「ママン・・・」と呟く。

いや、さすがにそれはウソだけれど。

でもそんなウソをつきたくなるほど、このラーメンは美味いんだ。

北海道みそらーめん専門店 志のや みそカレーミルクラーメン

衝撃的な美味さのみそカレーミルクらーめん

マジかよ、こんなラーメンがあったのかよ。

全然知らなかった・・・

なんで今まで誰も教えてくれなかったんだ? それは私がぼっちだからだろう。

それはさておき、あまりにもこのラーメンが気に入ってしまったので、自宅に戻ってからネットでいろいろ調べてみた。

北海道みそらーめん専門店 志のや みそカレーミルクラーメン

以下、wikipediaからの引用。

札幌ラーメン横丁でラーメン店を経営していた佐藤清が、東北地方に札幌ラーメンを広めたいと1968年(昭和43年)に青森市に「味の札幌」を開店する。

1970年代、松竹会館の映画館に支店を出した味の札幌において、ラーメンにケチャップやマヨネーズ、コーラなどさまざまなものを入れて食する遊びが中高生の間で流行した。

このとき、「味噌ラーメンにカレーとミルクを入れて食べると何故か美味い」といううわさが流れ始め、ご当地ラーメンの模索をしていた店主は、客側の要望によって1978年(昭和53年)、正式なメニューとして「味噌カレー牛乳ラーメン」を発売した。

引用:wikipedia 味噌カレー牛乳ラーメン

北海道みそらーめん専門店 志のや みそカレーミルクらーめん

すっかりみそカレーミルクらーめんに魅了されてしまい、その後、何度となくリピート。

この写真を撮った時はタマゴをトッピングで追加した。

これ、マジでおすすめ

塩ラーメン+チャーシュー2枚+煮卵1個+バターライス

北海道みそらーめん専門店 志のや 塩ラーメン 250 019

ここ志のや北海道みそラーメンの専門店なのだが、醤油ラーメンと塩ラーメンも取り扱っている。

なので、この日はなんとなく塩ラーメンを注文してみた。

タマゴとチャーシュー2枚をトッピングで追加。

北海道みそらーめん専門店 志のや塩ラーメン

塩ラーメンは細麺タイプ。

北海道みそらーめん専門店 志のや塩ラーメン

塩ならではの透明度の高いスープはシンプルな美味しさ。

しかし美味しいのだけれど、なにかひとつ味が足りない気がしないでもない。

前に食べたみそカレーミルクらーめんのインパクトがありすぎたのかも。

北海道みそらーめん専門店 志のや塩ラーメン

ラーメンを食べているうちに、次から次へと客がやって来る。

やがて若い女性2人組が来店。

ママさんと親し気に話す様子から、彼女たちが常連客だと分かった。

北海道みそらーめん専門店 志のや バターライス

そのうち1人は、限定メニューの『みそ野菜らーめん』をお目当てに来店したようだが、残念ながらその限定メニューは前の週で終わっていた

「えー! 食べたかったー! 食べたかったー!」と、しきりにボヤく

20歳を少し超えたくらいだろうか、ブーブーと文句を垂れ流す姿もなにか可愛らしい。

連れのお友達とママさんは、そんな彼女をなだめるのに苦労していた。

辛みそつけ麺+チャーシュー1枚+バターライス

北海道みそらーめん専門店 志のや 辛みそつけめん

この日は『辛味噌つけめん』を注文。

私はいわゆるラヲタ(ラーメンおたく)ではないので、普段はほとんどラーメンを食べることが無い。

ただでさえラーメンを食べる機会が少ないのに、それがつけ麺となると、食べた経験はほとんど皆無。

つけ麺という料理について知っていることは「つけ麺とは、麺それ自体を楽しむもの」だとということくらい。

北海道みそらーめん専門店 志のや 辛みそつけめん

当然だが、麺とスープは別々の器で提供される。

チャーシューは1枚追加。

いや、ここのチャーシューが好きなんだよね。

ちなみにつけ麺は、大(2玉)、中(1.5玉)、小(1玉)が均一料金。

北海道みそらーめん専門店 志のや 辛みそつけめん

で、こちらがつけ汁。

器までもがアツアツ

つけ麺のスープってドロっとしたイメージがあったけれど、このスープはサラっとしたタイプ。

レンゲですくってひと口飲んでみると、このスープがなんだかやたらと美味い

辛い。でも美味い。

辛さの中に酸味が効いていて、スープ自体の完成度がものすごく高い。

辛い。でも美味い。でも辛い。でも美味い。でもk(ry

ふと気が付けば、ドンブリと口を行き来するレンゲを止めることができなくなっていた。

こりゃヤバイ、このままだと先にスープを飲み干してしまい、つけ汁なしで麺だけを食べることになってしまう。

北海道みそらーめん専門店 志のや 辛みそつけめん

麺は味噌ラーメンに使われているものと同じようだ。

太い麺だから、そのままつけ麺に流用しやすいのだろう。

冷水で絞めているためか、高密度に圧縮された小麦の風味がよく分かる。

北海道みそらーめん専門店 志のや 志のやみそらーめん

備え付けの調味料は山椒、ブラックペッパー、チリペッパー。

北海道みそらーめん専門店 志のや 辛みそつけめん

辛くて酸っぱいってことは、コレっていわゆる酸辣湯麵(サンラータンメン)

山椒を振り掛けて、いわゆる麻(マー=シビレる辛さ)を追加すると、もう麺をリフトする手が止まらない。

北海道みそらーめん専門店 志のや 辛みそつけめん

志のやのチャーシューは大判で厚い。

バターライスにチャーシューを移植して、白飯をかっこんだ。

激辛旨みそらーめん+タマゴ+チャーシュー1枚+卵かけごはん

北海道みそらーめん専門店 志のや 激辛旨みそらーめん

この日は激辛旨味みそらーめんを注文。

北海道みそらーめん専門店 志のや 激辛旨みそらーめん

ほどよく酸味の効いたスープ。

ゴマの風味が濃い。

ということは、コレってつまりは担々麵のアレンジか。

北海道みそらーめん専門店 志のや 激辛旨みそらーめん

辛味と酸味のハンドリングがとても上手い。

味噌のキャンバスの上に、辛味と酸味が旨味がまるで幾何学模様のように隙間なく配置されている。

北海道みそらーめん専門店 志のや 激辛旨みそらーめん

スープ単体でグビグビいけるくらい美味い。

北海道みそらーめん専門店 志のや 卵かけごはん

ときおり舌が辛さに負けて、そのたびに卵かけごはんに逃げ込む。

はぁパラダイス。

北海道みそらーめん専門店 志のや 旨辛味噌ラーメン

このラーメンも気に入ってしまい、なんどかリピート。

辛いラーメンがお好きなかたにはおススメ。

醤油ラーメン+チャーシュー+メンマ

北海道みそらーめん専門店 志のや 醤油らーめん

この日は醤油ラーメン

北海道みそらーめん専門店 志のや 醤油らーめん

メンマとチャーシューをトッピング。

北海道みそらーめん専門店 志のや 醤油らーめん

極太のメンマは3本/100円。

北海道みそらーめん専門店 志のや 醤油らーめん

醤油ラーメンもスープが絡みやすい細打ちの麺。

北海道みそらーめん専門店 志のや 醤油らーめん

スープは少し甘めか。

粗挽きコショウで味を締め上げる。

でも本当は、細かく挽いたホワイトペッパーが好み。

ごまみそつけめん+チャーシュー+タマゴ

北海道みそらーめん専門店 志のや ゴマ味噌つけ麺

こちらはごまみそつけ麺

北海道みそらーめん専門店 志のや ゴマ味噌つけ麺

チャーシューとタマゴをトッピング。

北海道みそらーめん専門店 志のや ゴマ味噌つけ麺

ドロリとしたスープはたっぷりめ。

そしてネギもたっぷりなのがうれしい。

レンゲを使ってすする。

つけ汁は軽くトロミが付いていて、ゴマのコクと旨味が後を引く。

割スープがポットで提供されるけど、その必要ないくらいつけ汁そのものが美味い。

北海道みそらーめん専門店 志のや ゴマ味噌つけ麺

冷水でしめた麺にチリパウダーを振り掛ける。

ネギみそラーメン+チャーシュー+メンマ

北海道みそらーめん専門店 志のや

この日は期間限定メニューの『ネギみそらーめん』を選択。

北海道みそらーめん専門店 志のや

キムチっぽいやや酸味があるネギ。

食べ進めると、徐々に辛くなってくる。

白髪ネギって、いかにもラーメンっぽくて何だかいいよね。

これ、限定メニューでなくてレギュラーメニューに昇格できるポテンシャルがある。

焦がしチーズカレーラーメン+チャーシュー+コーン

北海道みそらーめん専門店 志のや

期間限定メニューから『焦がしチーズカレーらーめん』をオーダー。

北海道みそらーめん専門店 志のや

こちらは美味しかったのだけれども『みそカレーミルクらーめん』のような奇跡は起きていなかった。

北海道みそらーめん専門店 志のや

とはいえ、十分に美味しかったのです。

コーンってやっぱり味噌ラーメンに良く合うな。

みそミルクラーメン+チャーシュー+コーン+ニンニクマシ

北海道みそらーめん専門店 志のや みそミルク

こちらは『みそミルクラーメン』。

北海道みそらーめん専門店 志のや ニンニク

この日は初めて無料のニンニクマシで注文してみた。

ニンニクは別容器での提供。

北海道みそらーめん専門店 志のや みそミルク

味噌のスープにミルクの甘いコクがプラスされている。

この『みそミルクラーメン』は、カレー粉という冒険の道は選ばずに、ひたすらに実直な道を進む。

そのキャラクターはとにかく堅実。

安定感、安心感に支えられた堅実な美味さ。

北海道みそらーめん専門店 志のや みそミルク

あと、やっぱコーンって味噌ラーメンとの相性がバツグンなんだよね。

から味噌デラックス

北海道みそらーめん専門店 志のや

こちらは『志のやみそらーめん』の辛いバージョン

バターとコーンと針唐辛子が追加されている。

この店、辛いラーメンの味付け具合が特に秀逸だと思う。

たぶん、辛さの元になっているのが単純なトウガラシではなく、豆板醤のような発酵させたトウガラシを使っているのかもしれない。

単純に辛くなるだけじゃなくて、旨味のレイヤーが1つ追加されるような感じ

味噌ラーメン+炙りネギチャーシュー丼

北海道みそらーめん専門店 志のや メニュー

さて、北海道みそらーめん専門店を看板に掲げる志のや

この店を初めて訪れた時からずっとずっと気になっていたメニュー『かけそば』。

余計なトッピングをすべて取っ払って、シンプルな味噌ラーメンの味のみで勝負をしたい」そんな意気込みを感じさせるメニュー。

これは北海道みそらーめん専門店志のやが、世のすべての味噌ラーメン好きに向けて叩きつけた挑戦状。

いや果たし状と呼ぶべきか。

となればこの勝負、受けて立たねばなるまい。

さっそくママさんに『かけそば』を注文する。

しかしママさんから意外な言葉が返ってきた。

かけそばは、醤油のどちらにします?」

え?

「あ、味噌で・・・」

すると、ママさんはなんともすまなそうな表情を浮かべ「あの、かけそばは、醤油なんですよぉ・・・」とのお返事。

へ、そなの?

北海道みそらーめん専門店 志のや メニュー

味噌のかけそばは無いのか。

じつは数日前からかけそばを食べるつもり、いや、かけそばと勝負するつもりで意気込んでいた。

しかしすっかり肩透かしを喰らい、メニューを選びなおすことに。

そういえばベーシックな『みそらーめん』をまだ食べていないことに気が付いた。

ラーメンのトッピングは無しにして、その代わり『炙りねぎチャーシュー丼』を追加。

北海道みそらーめん専門店 志のや 炙りネギチャーシュー丼

まずは炙りねぎチャーシュー丼が到着。

北海道みそらーめん専門店 志のや 味噌ラーメン

間を置かずにみそらーめんも到着。

みそらーめん(600円)には、志のやみそらーめん(750円)に乗っていた味玉メンマの2つのトッピングが省かれている。

トッピングは各種100円だから、志のやみそラーメンは別々にトッピングを追加するよりも50円お得ってことか。

しかし、このシンプルなラーメンにこそ志のやの味噌ラーメンに対するコダワリや美学が集約されているような気がした。

味噌ラーメン、美味い。

ついでにこの日、ずっと謎のままだったラーメンにふり掛けられていた謎の粉の正体がスリゴマだと気が付いた。

北海道みそらーめん専門店 志のや 炙りネギチャーシュー丼

会計の際に、いつものようにスタンプカードを出すとたまたまスタンプが10個たまっていた。

なのでさっそくラーメン一杯無料の特典を使わせてもらった。

しかし後になってから「なにも一番安いみそらーめんを食べた時にスタンプ特典を使うこともなかったよなぁ」なんてセコい考えが頭に浮かんだ。

北海道みそらーめん専門店志のや の基本情報

北海道みそらーめん専門店志のや の場所はこちら

店の前の駐車場は3台分? すぐ近くに第二駐車場があります。

第二駐車場はこちら。

お店までは100m、徒歩1分。

北海道みそらーめん専門店 志のや 駐車場の案内

北海道みそらーめん専門店志のや の基本データ

 北海道みそらーめん専門店志のやの基本データ 

 住  所 

 〒312-0062 茨城県ひたちなか市高場3丁目4−21 後藤ハイツ 2F

 電 話 

 090-8926-4703

 営業時間 

 11時00分~14時00分
 18時00分~20時00分

 定 休 日 

 月曜日

 Web 

  twitter

北海道みそらーめん専門店志のや のメニュー

※ 価格は2021年のもの。

税込み価格です。

 北海道みそらーめん専門店志のや のメニュー 

 みそらーめん 

 志のやみそらーめん
  750円
 志のや辛みそらーめん
  850円
 志のやみそデラックス
  850円 
 志のや辛みそデラックス
  950円
 激辛旨みそらーめん
  950円
 みそバーターコーンらーめん
  800円
 みそミルクらーめん
  800円
 みそカレーらーめん
  800円
 みそカレーミルクらーめん
  850円
 ごまみそらーめん
  850円
 ごまみそミルクらーめん
  900円
 辛みそごまらーめん
  900円
 みそらーめん
  600円
  辛みそらーめん
   700円

 つけめん 

 みそつけめん
  750円
 みそカレーつけめん
  800円
 ごまみそつけめん
  850円
 辛みそごまつけめん
  900円
 辛みそつけめん
  850円
 激辛旨みそつけめん
  950円

 らーめん 

 醤油らーめん
  700円
 塩ラーメン
  700円
 かけそば(麺・スープ・ネギのみ)
  500円

 トッピング 

 麺大盛り
  100円
 タマゴ
  100円
 チャーシュー
  100円
 バター
  100円
 メンマ
  100円
 コーン
  100円

 ごはんもの 

 炙りチャーシュー丼
  250円
 炙りネギチャーシュー丼
  300円
 炙りメンマチャーシュー丼
  350円
 たまごかけごはん
  100円
 バーターライス
  100円
 ライス
   50円

 ビール 

 アサヒスーパードライ缶(350ml)
  350円